顧問に鳩山由紀夫元首相、秘書に川村ゆきえさん
『ドルアーガの塔~the Recovery of BABYLIM~』や『パンドラサーガ』などのオンラインゲームを運営するウィローエンターテイメントは、「日本にしかつくれない、オモシロイこと」をブランディングテーマとして掲げ、2013年12月3日より順次、テレビCMや交通広告、Webサイトを活用したプロモーションを開始。イメージキャラクターとして、鳩山由紀夫元首相を起用している。また、鳩山氏の秘書役としてタレントの川村ゆきえさんを起用。
2013年12月3日に開催された新イメージキャラクター就任発表会では、取締役社長・柳原啓次氏と取締役副社長・大橋貴司氏が登壇。鳩山氏を起用したプロモーション施策を説明したほか、既存タイトルや新規事業展開、新規タイトルについての発表が行われた。
なお、テレビCMは“登場”篇と“鳩”篇の2タイプがあり、12月25日から12月30日に東京地区で放映予定。また、交通広告は12月4日から26日にかけて、東京メトロ銀座線・半蔵門線・有楽町線・副都心線・丸の内戦・東西線・日比谷線の主要駅に掲載される。
●各タイトルの今後や新規事業の内容とは?
取締役社長・柳原啓次氏は、ウィローエンターテイメントの成長戦略として“三本の矢”を提示。ひとつは既存タイトルの活性化、ふたつ目は新規タイトルのサービス開始、そして新規事業の展開だ。
既存タイトルの活性化として、マーケティング機能の強化、大型アップデート・機能追加の拡充、商品ラインアップの刷新、GMイベントやキャンペーンの強化による“遊び場”の用意、メルマガなどの情報発信機能のリニューアルを挙げた。
『ドルアーガの塔~the Recovery of BABYLIM~』では、大型アップデートを行い、既存のフロア追加とは異なる、“幻の塔”を追加する予定。また、ユーザーが自由にフロアを作成して他ユーザーとともにプレイできる“遊び場”の創出を実現する。
新規事業については“ゲームと漫画のコラボレーション”を挙げた。漫画によってストーリーがイメージしやすく、ゲームの世界観と重ねることでアイテム需要を喚起したいと語った。
ここでは『パンドラサーガ』を例にあげ、ゲーム内の3国をモチーフにしたシナリオをそれぞれ展開。実際のゲーム内で起こるイベント(戦争)の結果を漫画フィードバックさせるなどの連携が予定されている。
そして、今後の事業展望として新規タイトルのサービス開始を2015年3月頃に開始。その後は海外展開も見据えているとのことだ。