『ファイナルファンタジーXI』の新コンテンツ＆快適要素が発表！

Trionに「ケアル！　ケアルはやく！」と言われてみたい

　一部のミッションで『ファイナルファンタジーXI』の登場人物と共闘するシーンがあるのはご存知かと思う。ふだんは会話のみ、あるいはムービーでのアクションを眺めることしかできない登場人物の戦う姿はなんとも勇ましい(まれに心配になる)ものだ。そんな感動をいつでも味わえる要素が実装されるとの発表があった。
　新要素”フェイス”は、”フェイス”と呼ばれるTrionやNanaa Mihgo といった有名登場人物の分身と最大で３名までとパーティを組み、共にクエスト攻略やバトルコンテンツに挑めるというもの。参加した”フェイス”たちは支援や攻撃を自動で行い、冒険者をサポートしてくれるそうだ。個人的には、Trionを盾に添えて、Ajido-Marujidoに古代魔法をバンバン連打していただきたいと思う。もちろんヒーラーで参加して、やたらとターゲットを集めるAjido-Marujidoにケアルをかけたり、烈火のごとく戦うTrionからケアルの催促を受けたいものである。

『ファイナルファンタジーXI』の新コンテンツ＆快適要素が発表！_01 — ▲今後のバージョンアップで、追加される”フェイス”の顔ぶれも増えていくとのことだ。

『ファイナルファンタジーXI』の新コンテンツ＆快適要素が発表！_02 — ▲今後のバージョンアップで、追加される”フェイス”の顔ぶれも増えていくとのことだ。

冒険者だもの。自分の記録を付けていきたい

　コツコツ派にうれしいコンテンツも発表された。”エミネンス・レコード”は、冒険者の行動を記録するもので、指定された行動を指定数実行すれば達成となり、報酬が得られる。指定されるのは、たとえば”東ロンフォールでモンスターを倒す”、”ヒーリングをする”といったヴァナ・ディールライフに沿ったものから、”モリマー台地でAchukaを討伐する”など中級から上級冒険者向けのものまで揃っている。先日のバージョンアップで２，３周ずつワイルドキーパー・レイヴをこなしたが、また追加で回る楽しみが生まれた訳だ。その際Hurkanは、カクルジャンソードをドロップしてくれれば何もいうことはあるまい。
　”エミネンス・レコード”を達成すると”エミネンス”と呼ばれるポイントが得られ、これを報酬と交換するそうだ。そのラインアップはスキルアップ用アイテム、アイテムレベルの高い装備群、各種戦績など幅広い。ここで得られた装備や戦績をもとに、より上位の戦闘へとステップアップしていくことができそうだ。

『ファイナルファンタジーXI』の新コンテンツ＆快適要素が発表！_05 — ▲指定される行動の一例。戦闘系のみならず、採集、ヒーリングなどレベルや人数を問わないものも多い。

『ファイナルファンタジーXI』の新コンテンツ＆快適要素が発表！_06 — ▲指定される行動の一例。戦闘系のみならず、採集、ヒーリングなどレベルや人数を問わないものも多い。

神威募集です！　のシャウトがまた響く

　先日放送された”もぎたてヴァナ・ディール”で軽く触れた”ミッションBF上位版”の詳細も発表された。文字どおり難度の上がったミッションBFとのことで、得られる報酬の性能も向上する。具体的にはアイテムレベル119のアーク・ガーディアン武器や、同じくアイテムレベル119の装備品が得られるそうだ。
　「アイテムレベル119装備！　でも、難しいんでしょ？」と誰もが思うだろう。しかし、ご安心を。今回実装が予定される”アーク・ガーディアン戦”と”神威”では、バトルフィールドの難度を”とてもやさしい”、”やさしい”、”ふつう”、”むずかしい”、”とてもむずかしい”の５段階から選択できるそうだ。以前実装された魔神印章BFと同様、戦闘難度に応じて報酬が変わるシステムなのだ。自信のない冒険者は”やさしい”あたりで腕を慣らし、徐々に上位を目指せるとのこと。個人的には、またAATTの両手鎌で戦闘ができるだけで大変満足だ。できれば黒魔道士でも活用できる性能だと非常にうれしい。