パッケージ販売本数は前年同期実績を上回る

 セガサミーホールディングスは、2014年3月期 第2四半期決算短信を発表。それによると、当第2四半期連結累計期間における売上高は1622億900万円(前年同期比18.8%増)、営業利益は123億9800万円(前年同期比57.1%増)、経常利益は142億66百万円(前年同期比95.6%増)となり、固定資産売却益など特別利益を38億3400万円、デジタルゲームの一部タイトルにおける不具合対応費用など特別損失を6億900万円計上した結果、四半期純利益は113億48百万円(前年同期比192.9%増)となった。

 コンシューマ事業については、パッケージゲーム分野において、『Total War: ROME II』(PC)などの販売を行い、概ね堅調に推移した結果、パッケージ販売本数は、米国130万本、欧州152万本、日本40万本、合計323万本となり、前年同期実績を上回った。

 携帯電話・スマートフォン・PCダウンロード等のデジタルゲーム分野においては、オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』の登録ID数が2013年8月19日に累計300万を突破するなど、引き続き好調に推移。スマートフォン向けタイトルにおいては『チェインクロニクル』が、2013年9月18日に80万ダウンロードを突破するなど、こちらも好調に推移している。
 
 その結果、売上高は440億9500万円(前年同期比23.5%増)、営業利益は11億1800万円(前年同期は営業損失7億80百万円)と大きく業績を伸ばした。