上半期としては、経営統合以来最高の水準に

 コーエーテクモホールディングスが2014年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想を上方修正した。それによると、 売上高は従来の145億円から154億円(6.2%増)、営業利益は従来の4億円から16億円(300%増)、経常利益は従来の20億から38億円(90%増)、四半期純利益は従来の10億円から23億円(130%増)となっている。

 修正の理由についてコーエーテクモホールディングスでは、ゲームソフト事業では、6月に発売した『討鬼伝』のリピート出荷が好調で、累計47万本の販売となったほか、オンライン・モバイル事業、メディア・ライツ事業も順調に推移したとしている。また、「グループ全体でコストダウンを推し進め、為替や株式相場も好転したことにより、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益いずれも前回発表予想を上回り、経営統合以来、上半期として最高の水準となる見通しです」(リリースより)とのことだ。