人気武将が続々参戦決定!
カプコンは、2013年1月23日発売予定のプレイステーション3用ソフト『戦国BASARA4』について最新情報を公開した。
今回は、黒田官兵衛、鶴姫、長曾我部元親、雑賀孫市の情報を紹介。新たな戦国時代の幕開けに、彼らはどのように挑むのか? そして新武将たちとの関わりも気になるところだ!
機略重鈍
■黒田官兵衛
「野望を抱いて、何が悪い!?
小生だって!群雄割拠の端くれだぞ!?」
声:小山力也
【武器】鉄球
黒田軍の総大将。元は豊臣軍の武将であったが、竹中半兵衛と並び「二兵衛」と称される能力の高さと、何よりその野心を危険視されて南の地に追いやられた。その後もけた外れの不運にもめげず日ノ本全体へ地下通路を張り巡らせ、再び乱世に野望を抱く。
【史実では】
豊臣秀吉の軍師として活躍、竹中半兵衛とともにニ兵衛と称される。長篠の戦いの後に秀吉に仕え、手腕を発揮。本能寺の変に際し、毛利と和睦して明智光秀を討つよう献策、中国大返しを成功させた。その後、秀吉の天下獲りに大きく貢献するが、野心を咎められ隠居。関ヶ原の戦いでは東軍につき、東軍の勝利が伝わると、好機と見て九州の武将を次々と征伐。九州を天下獲りの足がかりにしようとしたが、家康との和議が成立し、撤退を余儀なくされた。
純白可憐
■鶴姫
「嵐を呼ぶ乱世の種は、
芽吹く前に摘んじゃいますよ!」
声:小清水亜美
【武器】弓
伊予河野軍を束ねる巫女。預言者としての不思議な能力を持ち、社で大切に育てられたが、そのため人を疑うことを知らない危うさがある。ある日、「卑弥呼」を名乗る天の声を聞いた鶴姫は、各地の戦を収めるため乱世の海へ船出する。
【史実では】
伊予国大山祇神社(愛媛県大三島)の大宮司の娘。戦国時代となり勢力を拡大する大内氏が瀬戸内侵攻。鶴姫の兄が迎撃に成功するが討死。再度の侵攻では鶴姫が出陣し大内氏の武将を討ち取る。業を煮やした大内氏は三度目の侵攻を開始するも、鶴姫は兵力を集結させ最後の反撃を敢行、不意を突かれた大内軍は壊走し勝利を収めた。しかし鶴姫はこの戦の後に兄や恋人を想い、18歳で入水自殺したと伝えられている。
天衣無縫
■長曾我部元親
「天下に吹く風なんざ、関係ねえ…
波は!嵐は!
俺が起こしてやるのさァッ!」
声:石野竜三
【武器】碇槍(いかりやり)
西の海を制する長曾我部軍の総大将。おおらかで面倒見の良い兄貴分として、部下からの信頼が厚い。移動式の海賊要塞・百鬼富嶽で航海を続けつつ異国の海へと想いを馳せるが、友である徳川家康の天下獲りを助けたいとも思っている。
【史実では】
「一領具足」という半農半兵の戦闘集団を率いて積極的な領地拡大政策を行い土佐を統一。柴田勝家や徳川家康と結んで、豊臣秀吉と敵対しながら讃岐や阿波、伊予へ勢力を拡大し、1585年には四国を統一した。しかし、同年に豊臣秀吉による四国征伐を受け降伏、土佐を除く領地を没収された。若い頃はひ弱な外見だったため「姫若子」と嘲られたが、初陣で敵の首級を挙げ「鬼若子」と恐れられるようになったという逸話がある。
煙鳥翔華
■雑賀孫市
「戦場に漂う硝煙の雲…
その中に彼らはいる」
声:大原さやか
【武器】銃
銃火器を操る傭兵集団・雑賀衆の三代目頭領。報酬の金額のみで雇い主を決めるのではなく、その実力と生き様を認めた相手とのみ契約する誇り高い人物。乱世において契約に値するのはどの勢力か、それを見極めるべく戦場を駆ける。
【史実では】
紀伊国の地侍集団「雑賀衆」の棟梁。鉄砲戦術を得意とし、傭兵集団を率いて各地を転戦した。一向一揆と織田信長が戦った石山合戦では、精巧な鉄砲戦術で織田軍を苦しめた。本能寺の変の後は豊臣秀吉につき紀州攻めに従い、小牧・長久手の戦いでは徳川家康の側に付いた。関ヶ原の戦いでは西軍として戦ったと言われている。孫市は非常に不明な点が多い人物で、「雑賀孫市」という名も通称だという説がある。
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東京ゲームショウ2013のカプコンブースにて放映された、アクションシーンをメインとしたプロモーション映像が公開! さらに『戦国BASARA4』公式サイトでは、SCANDALの楽曲入りの特別バージョンを視聴することができる!