徳島でも「アニキー!」、「野郎ども―!」のコール&レスポンスは健在

石野竜三さんが長曾我部元親との思い出と今後を語る! 『戦国BASARA4』スペシャルステージリポート【マチ★アソビ vol.11】_05

 徳島県徳島市にて、2013年9月28日~10月14日の期間で開催されている、エンターテインメントのイベント“マチ★アソビ vol.11”。2013年10月13日に、新町橋東公園ステージで行われた“『戦国BASARA4』スペシャルステージ 長曾我部元親がマチ★アソビに進軍!”のリポートをお届けする。

 長曾我部元親は、カプコンの『戦国BASARA』シリーズには第1作から登場している武将。四国を拠点にしているということで、このマチ★アソビとも縁のあるキャラクターだ。こちらの記事でお伝えしたとおり、このステージの冒頭で、長曾我部元親が最新作『戦国BASARA4』(2014年1月23日発売予定)に登場することが明らかになった。

 ステージには、『戦国BASARA』シリーズプロデューサーの小林裕幸氏と、長曾我部元親を演じる声優の石野竜三さんが登場。小林氏が、石野さんに『戦国BASARA4』や長曾我部元親について質問するという形式で進んだ。

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石野竜三さんが長曾我部元親との思い出と今後を語る! 『戦国BASARA4』スペシャルステージリポート【マチ★アソビ vol.11】_02
▲「アニキー!」、「野郎どもー!」のコール&レスポンスでステージがスタート! 石野さんは、親族が徳島に住んでいるため、たびたび徳島を訪れているという。昨年秋のマチ★アソビの時期に、別件で徳島に来たところ、ものすごい盛り上がりで驚いたそうだ。

■『戦国BASARA4』の元親について

 『戦国BASARA4』の元親が今回目指すのは、異国。物語の冒頭では、元親が何やら(今後の目標について)思い悩んでおり、部下たちが別の意味で怖がる……というシーンが描かれるという。また、4作目にして、「(元親が)成長したかな?」と感じられる物語になっているようだ。

 参戦が発表されているキャラクターの中で、元親との絡みが多いキャラクターは、徳川家康。豊臣を離れ、「これからどうしよう?」と悩んでいる家康と、元親がどんな会話をするのかが見どころ。

 ほかにも元親と絡みのあるキャラクターはいるが、ここではまだ言えない、とのこと。

■『戦国BASARA4』新キャラクターについて

 新キャラクターへの印象を聞かれると、石野さんは、「チャラいの増えたよね!(笑)」と回答。山中鹿之助は、シカと会話しているのを聞くと、「なんかイラッとする」そうだ。また、井伊直虎については、「こういうやつを彼女にすると苦労する」とコメント。石野さんの目はなかなか厳しい!?

■元親とのこれまでについて

 石野さんは、低い声を出すのはあまり得意ではないそうだが、シリーズ第1作の収録では、カプコンから求められるものに応えるべく、低い声をがんばって使って演技をしたという。それがまさか4作も続くとは……と感慨深げ。

 『戦国BASARA』は、叫ぶキャラと叫ばないキャラの差が激しい。叫ぶキャラ代表は真田幸村だが、幸村役の保志総一朗さんを見ていると、「保志君だいじょうぶかな?」と思ってしまうそうだ。保志さんは、『戦国BASARA』の収録をするとかなり消耗してしまうため、いまは『戦国BASARA』の収録後は何も予定をいれないようにスケジュールを調整してもらっている、と小林P。

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■『戦国BASARA』のイベントの思い出

 イベントにまつわる思い出を聞かれ、石野さんが挙げたのは、初めての“バサラ祭”。石野さんの登場に合わせて、ファンたちが「アニキー!」と言ってくれたので、「野郎どもー!」と応えたところ、さらに「アニキー!!」と声援が飛び、おなじみのコール&レスポンスが生まれたそうだ。初のイベントのため、コールなど誰もやったことのないはずなのに、声を出してくれたファンの皆さんに感謝している、と石野さんは語った。

■元親の好きなところ、嫌いなところ

 石野さんが挙げる元親の好きなところは、人に慕われ、囲まれ、イキイキしているところ。石野さんは単独行動が好きなタイプなので、元親のそのような姿はまぶしく映るそうだ。一方、嫌いなところは、船に乗るところ。石野さんは船が苦手だが、元親が船にいるシーンでは、船に乗っている気分で演じるため、スタジオで船酔いしそうになる、と笑いながらコメントした。

 石野さんとの楽しいトークはつきないが、30分のステージはあっという間に終了。石野さんは、2014年1月19日(日)に東京で行われる“バサラ祭2014 ~新春の宴~”に出演予定なので、ファンはこちらもお楽しみに。