『100万人のウイニングポスト』xリアル脱出ゲーム

 2013年10月12日、東京の大井競馬場において、ソーシャルゲーム『100万人のウイニングポスト』とリアル脱出ゲームとのコラボイベント“ある競馬場からの脱出”のデバック公演が開催された。
 リアル脱出ゲームとは、隠された情報をもとに謎を解き明かし、閉ざされた部屋や施設からの脱出を目指すイベント。熱狂的なファンに支持されており、いまではテレビ番組も放映されるほか、さまざまなコラボレーションイベントも開催されている。今回は、『100万人のウイニングポスト』とのコラボレーションということで、大井競馬場で開催。本番前のデバッグ公演には、約140人の関係者、ファンが詰めかけた。本記事では、その模様をお届けする。

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▲会場となった大井競馬場。この日はレースはお休み。
▲場内にはポスターが貼られていた。

……とは言っても、詳細にリポートするとネタバレになってしまうので、感想を書き連ねるのみとなることをご容赦いただきたい。本公演は、競馬場ならではのギミックが多数あり、こういった謎解きが好きな人なら楽しめること間違いなし、といった感じ。競馬場の中を走り回ってヒントを集め、ウンウン唸りつつも謎を解けた瞬間の気持ちよさは、リアル脱出ゲームならではだ。なお、このイベントは競馬をモチーフにしてはいるものの、競馬の知識がなくても謎は解けるので、そこらへんも安心。
 ちなみに記者たちは4人ひと組で挑戦したものの、脱出は叶わず。約140人の参加者の中で脱出できたのは4人だけという難度の高さなので、仕方ないと言えば仕方ないのだが、いいところまで行きながら最後の謎を解けなかっただけに悔しく、また挑戦したいという思いが沸いた。次回、こういったリアル脱出ゲームに挑むときは、もっとヒラメキ力を上げなくてはと思った次第だ。

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▲パドックやターフビジョンには“ある競馬場からの脱出”の文字が。
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▲グッズ販売コーナー。
▲メインスタンド前。

 ちなみに、“ある競馬場からの脱出”の本公演は、2013年10月12日のほか、2013年10月19日・20日・26日にも開催予定。リアル脱出ゲームを企画・制作するSCRAPの加藤氏によると、まだチケットはあるということなので、気になった方がいたら、ぜひチケットを購入してみてはいかがだろうか。

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