日本語ローカライズも予定

カナダ生まれのくにおくん! 『ダウンタウン熱血物語』の正式ライセンス作『River City Ransom: Underground』が出資決定_01

 クラウドファンディングサイトのKickStarterで、カナダのConatus Creativeの2Dアクション『River City Ransom: Underground』が21万7000カナダドルを集め、無事出資希望額をクリアー。現在のところPC版、Mac版、Linux版の開発が決定しており、2014年夏に発売予定。

 “River City Ransom”とは、『ダウンタウン熱血物語』の海外版タイトルのこと。本作は現在くにおくんシリーズの版権を持つミリオンと契約をしたライセンス作品となっている。
 なお、『熱血硬派くにおくん』などのディレクターを務めた岸本良久氏がクリエイティブコンサルタントとして参加しているほか、日本語ローカライズも予定。
 公開されているバトルシーンのコンセプト動画を見ると、グラフィックはドット絵ながら、かなりハイパーに進化したバトルが楽しめそうだ。協力プレイはオンライン/オフラインで最大4人プレイに対応。

カナダ生まれのくにおくん! 『ダウンタウン熱血物語』の正式ライセンス作『River City Ransom: Underground』が出資決定_02
カナダ生まれのくにおくん! 『ダウンタウン熱血物語』の正式ライセンス作『River City Ransom: Underground』が出資決定_03
▲アレックス(北米版くにお)とライアン(北米版りき)。ひげが濃い。どちらも右がオリジナル。

 KickStarterでのキャンペーンは終了したが、Paypalでの出資受付は11月9日まで実施中。KickStarterでの出資額との合計が28万カナダドルを超えた場合はPS4/PS Vita版の、32万カナダドルを超えた場合はWii U/3DS版の36万カナダドルを超えた場合はXbox One版の、39万カナダドルを超えた場合はPS3版の開発に着手する模様だ(ただし残念なことに、日本からはPaypal側の問題で支払いできない)。(文:ミル☆吉村)