10月10日は原宿ヒミツキチオブスクラップへGO!

 昨今話題の“人狼ゲーム”を題材にした書籍『人狼読本』が、10月15日にKADOKAWAから発売。10月10日に都内の原宿ヒミツキチオブスクラップで開催されるイベント“異種格闘技人狼”にて、この本の先行販売が行われる。

 『人狼読本』は、リアルやネット、イベントなどさまざまな人狼を紹介する本。リアルの人狼は、週刊ファミ通の大塚角満を含む3人による人狼リプレイを収録。ネット人狼からは、iOSアプリ『汝人狼也』にて書籍掲載用のイベントを行い、実際のユーザーのプレイログに編集を加えたうえで掲載している。また、市販されている人狼のカードゲームや、定期的に行われているイベントなど、さまざまな人狼コンテンツを紹介。人狼BBSの作者ninjin氏など関係者のインタビュー付きで、古くからの人狼ファンも最近テレビ番組で知ったという人も必見の内容だ。

10/10に開催される異種格闘技人狼イベントにて『人狼読本』が先行販売_01

 異種格闘技人狼は、『人狼読本』内でインタビュー掲載もされているドイツゲームスペース@Shibuyaがプロデュースするイベント。ドイツゲームスペース@Shibuyaは、常設の“人狼ルーム”を持ち、原宿ヒミツキチオブスクラップなどで定期的に“大人狼村”を開催している。今回のイベントは、さまざまな業界の人狼愛好者を集めてステージ上で勝負を行うという新たな試み。観客は観戦するだけでなく、投票によってゲームに参加する。

 異種格闘技人狼には、レベルファイブのイシイジロウ氏も出場。すでにファミ通.comでも紹介したとおり、イシイ氏は“ゲームクリエイター人狼会”を主宰するゲーム業界きっての人狼プレイヤーなのだ。なお、『人狼読本』においても、イシイ氏と『ダンガンロンパ』シリーズのシナリオライター、小高和剛氏による“ゲームクリエイター×人狼”の特別対談が掲載されている。「ゲームクリエイターはゲームを作るのが仕事。だからゲームも強くなければならないのです」と語っていたイシイ氏。その実力を見るためにもぜひ異種格闘技人狼に足を運んでみては?