選手獲得方法や基本ルールなどを紹介
セガは、2013年10月10日発売予定のプレイステーション3/プレイステーション Vita用ソフト『サカつく プロサッカークラブをつくろう!』について、最新情報を公開した。
■“人事”について
<選手獲得方法や基本ルール>
選手の獲得は、“完全移籍”と“期限付き移籍”がある。期限付き移籍の場合は、年俸を負担する代わりに、選手を借りることができる。移籍金が生じないため、資金が少ない際に有効だ。おもな選手獲得の方法は、以下の2種類。
【1】スカウトリスト:スカウトが作成したリストに掲載されている選手から獲得(移籍金交渉は済んだ状態)
移籍金が既に提示済みとなっており、移籍金交渉はする必要がない。選手との年俸交渉に成功すれば選手を獲得できる。また、移籍金も直接交渉に比べ、安価になっている。リストには、以下の3種類がある。
・自国枠選手:外国籍扱いにならない選手がリストアップされる
・外国枠選手:外国籍扱いになる選手がリストアップされる
・未所属選手:クラブに所属していない移籍金の発生しない選手
◇“年俸交渉”の例
年俸2480万円を希望している杉田選手の場合、希望通り2480万円を提示すればもちろん契約が成立する。しかし、選手がクラブに対し望んでいることを読み取り、的確な説得ができれば、最終的に2100万円で契約成立し380万円も出費を抑えることができる。巧みな交渉術も監督の腕の見せ所だ。
【2】直接交渉:世界中のクラブから、好きな選手を直接指定して獲得
移籍金交渉、年俸交渉、両方に成功する必要があり、難度が高い。自クラブの格が低い(好成績を収めていない)場合や、そのクラブとの友好度が低い場合、交渉の成功率が下がり、そもそも交渉自体不可能になる場合もある。後述する“秘密交渉”によって、放出拒否選手を獲得することが出来ることもある。
<スカウト指示>
直接交渉での選手獲得や選手リストアップとは独立して、スカウトには以下3つの指示を出すことができる。
【1】リストアップ強化
リストアップ強化では、スカウトリストに全力を注ぎ、移籍金を安くしたり質の高い選手を探してくれる。とくに指示を出さない場合は、「リストアップ強化」が自動で行われることになる。
【2】若手発掘
16~18歳の世界の若手選手に関する噂に対し、スカウトを派遣して調査する。16~18歳というユース年代選手を任意に獲得することが可能になる。信頼性の低い情報ほど、地域が遠いほど調査期間は必要とされる。また、信憑性の低い噂ほど、無駄骨になる可能性は高いが、稀にスーパースターを引き当てることが可能。信憑性の高い情報は、スーパースターは引き当てられないが、良い選手を高頻度で発見可能。噂の信憑性は、「情報提供者」に依存し、あくまで噂なので選手を発見できずに終了するケースも多い。発見し獲得した選手はユースに入団する。調査途中で別の若手選手の噂を聞きつけたり、他のクラブの横やりが入り高額育成費用を請求されたりすることも……。
◇情報提供者の例
横柄なGM:GMだけあって情報の確度は高い。選手を発見しやすく、質も安定している。
敏腕の代理人:代理人だけあって選手の情報は豊富に持っている。選手を発見しやすいが、選手の質はバラつきがある。
飲んだくれオヤジ:酔っぱらっているので情報の真偽は怪しい。選手を発見しづらく、当たり外れが大きいが、ときどき大当たりも?
【3】秘密交渉
クラブが放出を拒否している選手に特殊なアプローチを行い、獲得を狙う交渉。本来交渉を拒否され、獲得不可能な選手が獲得可能になる。自クラブ選手に説得を任せたり、特殊な契約オプションを付けるなど、さまざまなアプローチが可能。選手によって、どのアプローチが有効かは変化する。アプローチの効果によって、選手の移籍意思が溜まっていき、最大4回以内に移籍意思を溜め切れば、相手クラブが移籍に応じるようになり、成功となる。ただし、秘密交渉を行うことで相手クラブとの友好度が悪化するので注意が必要。
◇アプローチの例
選手に説得を頼む:交渉相手を説得出来そうな自クラブの選手が説得を行います。
年間出場数を約束:国内リーグ戦の70%以上の試合起用を条件に交渉します。
移籍の自由を約束:移籍後に選手へ移籍オファーが来た場合、移籍意志を選手の希望にあわせます。
キャプテンを約束:キャプテンとして20試合以上の出場を条件に交渉します。
友人の移籍を約束:選手が指名する他クラブ選手の移籍を条件に交渉します。
業界ウケを狙う:サッカー業界を支えるブランド選手として、産業系プロモーションに3回以上の起用を条件に交渉します。