いったいどんなアニメになるんだ!?
2013年9月26日、東京・国際フォーラムにおいて、角川ゲームスによる新規プロジェクトの発表会“KADOKAWA GAME STUDIO MEDIA BRIEFING 2013 AUTUMN”が開催された。
既報の通り、本発表会にて、角川ゲームスの田中謙介プロデューサーより、『艦隊これくしょん』のPS Vita版と、アニメ化企画が進行中であることが明かされた。
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『艦これ』の発表パートには、田中プロデューサーのほか、本作で戦艦“伊勢”などを演じている大坪由佳さん、そして角川書店 常務取締役の安田猛氏が登場した。



安田氏は、「『艦これ』の企画がスタートした一年数ヶ月前くらいのころに、田中さんに、“ヒットしたらアニメ化してあげるよ”と言っていたのですが(笑)」と、当初からアニメ化はアイデアとして存在したことを明かしつつ、「メカ少女ものは、名作が目白押し。その中でも『艦これ』は、独特のデザインフォーマットがあって、うまく魅力を発揮できていると思います」とコメント。そして、「これだけの作品が、短期間で育ったということは本当にすばらしいし、ぜひアニメ化したいと考えました」と語った。
安田氏は、まだ具体的に発表できることはないとしながらも、「あえて言えるとしたら、声優さんが決まっているということくらいでしょうか。声優さんは、(ゲームを)バッチリ継承させていただきたいと思っています」と語った(これには、大坪さんも「やったぁ! ありがとうございます!」と大喜び)。
気になるアニメのスケジュールについては、安田氏の「来年の、どれくらいですかね。いつくらいがいい?」という問いかけに、田中氏が「夏か、秋か……冬とか……(笑)。やっぱり秋ですかね」とコメント。これに答えて安田氏も、「その辺を目標に(笑)、アニメ化を推進していきたいと思っています」とのことだった。
また内容について安田氏は、「ご存じのように、ストーリー、シリーズ構成がまったくできていないので、田中さんにアイデアを出してもらって作らないといけません。艦娘の動きなど、皆さんが想像しているものがあると思いますしね。どうしよう、足で走るのかな、とか(笑)。みんなで研究しながら、すばらしい映像になるようにがんばります」とのことだった。
なお、発表会全体の詳報はのちほどお届けする予定だ。