青木志貴ちゃんのライトコスにもご注目

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 スクウェア・エニックスは、東京ゲームショウ2013の一般公開日初日となる2013年9月21日、同社ブースにて“FINAL FANTASY GO THERE ステージ”を実施。“FF GO THERE”は、『ファイナルファンタジー』シリーズのコラボレーションキャンペーンの名称で、同ステージでは、『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』や『ファイナルファンタジー アギト』、『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』などの最新情報やコラボ情報などが紹介された。

『FFX/X-2 HDリマスター』初回購入特典にライトさん用のユウナ召喚士衣装が

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▲写真左から北瀬佳範氏、阿部雄仁氏、澤田唯氏。

 最初に紹介されたのは『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』。ステージには北瀬佳範氏とゲームデザインディレクターの阿部雄仁氏、リードプランナーの澤田唯氏が登壇。まず、北瀬氏から本作の国内版の開発は終了し、現在は海外版を作業中であることが報告された。続いて、阿部氏から本作の概要として、時間の概念があることやワールドドリブンといったゲームコンセプト、一新されたバトルなどが紹介。そのバトルを彩る要素として、今回はライトニングにさまざまなウェア(衣装)が用意されているが、ステージでは多彩なウェアが動画で公開。しかも個々のウェアはカラーパレットで自分好みのカラーに変更可能だ。

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▲「衣装は約80種類、武器・盾も50種類以上あるので組み合わせるととんでもない数になります」(澤田氏)

 そんな自分好みのカスタマイズを披露できる要素として、Twitterやfacebookとの連動が紹介。「FacebookやTwitterに投稿することができる機能はゲームでは必須ではないのですが、現実の世界でもネットワーク機能を活用して、ユーザーさんどうしが繋がることもできます。これを“アウトワールドコミュニケーション”と呼んでいます(阿部氏)。こうした機能を使って、スクウェア・エニックス メンバーズサイトを使ったキャンペーンや、プレイヤーの統計データなどを見ることが出来るFacebookのアプリも開発中とのこと。

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▲お好きなアングルで撮影
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▲写真以外にもゲーム内アイテムなども送れるようだ。

 続いて、北瀬佳範氏から『ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター』についてのお知らせが。じつは、東京ゲームショウ2013で公開された同作の最新トレーラーでは、発売日が2013年から今冬へと変更になっていたのだが、これについて北瀬氏はファンへ詫びるとともに、『ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター』の初回購入特典として、『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』で使用できる『FFX』ユウナの召喚士衣装のアイテムコードを用意することを明らかに。

■ライトニング衣装 「スピラの召喚士」
原作「FINAL FANTASY X」のヒロイン”ユウナ”の衣装を忠実に再現。異世界スピラの地に、大いなる平和をもたらした召喚士の装束です。「エレメラ」という火・氷・風・雷の4属性をいっぺんに放つ魔法を使用できます。

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■武器「召喚士の杖」
スピラの寺院を巡礼する召喚士の旅路を支えた杖です。魔法攻撃力に特化した能力を持った武器です。

■盾「召喚士の盾」
スピラの地に平和をもたらした召喚士の、清らかな祈りを表現した盾です。特殊スキル:祈りの詩。相手の攻撃を一定時間ガードするとプロテスとシェルが発動します。

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召喚士の杖
召喚士の盾
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『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』では間Pがまさかの!?

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間一朗氏

 『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』に続いては……といったところで、ステージ下に不審な(?)人影が。「じつはステージをやっていると聞いて、ちょっと僕が担当してるタイトルもご紹介いただけたらなと思いまして」とちゃっかりマイクを用意していた発言した人物は、発表されたばかりの『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』プロデューサー間一朗氏。間氏は、『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』には、前作の楽曲に90曲以上の新曲を追加していることや、キャラクターは前作の倍となる60人以上、モンスターも新たに40体以上が登場すること、さらに、対戦モードも追加されていることを紹介。

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 ステージでは急遽、北瀬氏と間氏がその対戦モードを使って対戦することに。ただ対戦するだけではおもしろくないということで、北瀬氏が勝った場合は間氏の髪をライトニングのようにピンクに染める、逆に間氏が勝った場合は、北瀬氏がプレスツアーなどで海外プレスの取材を受ける際に『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』をアピールする、という条件で対戦することとなった。

 そして対戦が始まり、しばらく一進一退の攻防が続いたが、徐々に北瀬氏が押す展開に。自身がプロデュースするゲームで負けるわけにはいかない間氏がどこで逆転するのか。観衆も固唾を呑んで見守ったが……なんと! 見せ場なく惨敗。結果、間氏はライトニングのように、髪をピンクに染めることが決定。間氏は「これから帰って開発チームとバランスについて相談します」と虚ろな目で言い残し、ステージを後にした。

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『ファイナルファンタジー アギト』にティーダが!?

 続いては『ファイナルファンタジー アギト』。本作は、2011年に発売された『ファイナルファンタジー零式』と世界観を同じくするRPG。戦乱の続く世界“オリエンス”を舞台に、プレイヤーは救世主たる存在“アギト”を目指すアギト候補生となって、仲間と交流したり、戦闘任務をこなしたりして、新たな歴史を歩んでいくことになる。

 ステージにはプロデューサーの田畑端氏が登壇し、1シナリオは3ヵ月間の物語が描かれ、現実でも3ヵ月がかかることが明かされ、つまり「ゲーム内と時間とリアルの時間が連動しているんです」(田畑氏)。実機でのプレイも披露され、少しの時間でも遊べるようテンポのいいバトルになっていることなどが紹介された。

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▲週末は巨大な敵に立ち向かう“討伐戦”が行われ、その成績によって、次週のクラスが決定されるという。

 また、スクウェア・エニックス メンバーズで実施されていた“絆を深めたい(クラスゼロの)キャラクター”と題された人気投票の結果も発表。5位はキング、4位はデュース、3位はセブン、2位はレム、そして気になる1位は、エース! という結果に。田畑氏は「本作は3ヵ月でひとつのエンディングを迎えるのですが、それで終わりではありません。新たな3ヵ月の物語を提供して、長く遊べる作りにしています。最初の3ヵ月の物語はもう決定しているのですが、次の3ヵ月の物語にどのキャラクターにフォーカスするかまだ決まっていないんです。その参考にさせていただくため、アンケートを実施させていただきました」と、その意図を説明した。

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 『ファイナルファンタジー アギト』で展開する『FF』シリーズとのコラボに関しては、まだ未定ながらも、その候補として、魔導院の生徒にティーダを登場させる、『FFX』のミニゲーム“ブリッツボール”を実装する、などが挙がっていた。どれを採用するかは、22日にも東京ゲームショウ スクウェア・エニックスブースで実施されるFF GO THEREステージで決定されるかも!?

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▲『FFX』のブリッツボールのプログラムは北瀬氏がほぼひとりで組んだという。「そのコードをチームに見てもらったんですが、けっこう特殊なことをやっていて、(『FF アギト』へ)実装するのは苦労しそう」(田畑氏)

 最後に田畑氏は、基本無料(一部アイテム課金)の本作について、「本作は、無課金でプレイする方を想定したバランスになっています。つまり、お金を使わず物語をクリアーできます。お金に余裕がある北瀬さんのような方は(北瀬氏苦笑い)、課金して効率よく進めていただければと思います」とアピール。『ファイナルファンタジー アギト』はiPhone、Androidで今冬配信される予定だ。

マイクロソフトブースでも『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』

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 FINAL FANTASY GO THERE ステージ終了30分後、Xboxブースのイベントスペース“Xbox ライブ ステーション”では『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』のステージが開催。こちらにも、北瀬佳範氏と阿部雄仁氏、澤田唯氏がゲストで登場。加えて週刊ファミ通編集者の河合リエ、そして週刊ファミ通誌面やファミ通LIVEでもおなじみのゲーマーズエンジェル青木志貴ちゃんも出演し、『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』の魅力を紹介した。志貴ちゃんは強い女性であるライトニングがお好きということで、この日はライトさんのコスプレで登場。記念に志貴ちゃんのライトコス写真をお届け。

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