『戦国BASARA4』ブースは初日から大盛況!

 2013年9月19日~9月22日の期間、千葉県の幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2013。カプコンブースでは、2014年1月23日に発売予定の『戦国BASARA4』がプレイアブル出展されている。そこで、最初のステージイベントを終えたばかりの小林裕幸氏(シリーズプロデューサー)、山本真氏(シリーズディレクター)にお話をうかがった。
 なお、『戦国BASARA4』のプレイリポートは→【コチラ】、イベントリポートは→【コチラ】)をチェックしてほしい。

『戦国BASARA4』小林裕幸氏と山本真氏に直撃インタビュー!【TGS2013】_01
▲ほぼ等身大の伊達政宗像をバックに、小林裕幸氏(左)と山本真氏(右)のツーショット。

――東京ゲームショウ初日を迎えた、いまの気持ちをお聞かせください。
山本真氏(以下、山本) 約3年ぶりのナンバリングタイトルを、ようやくファンの皆さんにお見せすることができてうれしいです。
小林裕幸氏(以下、小林) ずっと言いたかった内容を、今回のステージイベントで発表できて、ひとまずホッとしています。とはいえ、まだ未発表の部分もたくさんあるので、スッキリとモヤモヤが混ざったような気持ちですが(笑)。
山本 本作では全40武将が登場しますが、現状ではそのうちの18人しか発表していませんからね。

――残りの22人が誰なのか、気になります! オクラみたいなあの人は出るのでしょうか……?
小林 ステージイベント中に初公開しましたPVにもヒントは隠されているので、誰が出るのかを想像しつつ、楽しみにお待ちください。

――ステージイベントと言えば、オープニングテーマとエンディングテーマが発表されましたが、どちらの新曲もカッコいいですね!
小林 オープニングテーマ『Count ZERO』は、『戦国BASARA』シリーズではおなじみのT.M.Revolutionさんで、本作のために書き下ろされています。エンディングテーマはもともと女性のボーカル曲にしたいと思っていて、誰にしようかと悩んでいたところ、山本の「SCANDALがいい!」とのひと言でSCANDALさんに決まりました。
山本 これまでのシリーズ作では、落ち着いた雰囲気のエンディング曲が多かったのですが、今回は“創世の後、もう1回走り続ける”というテーマがあるため、本作のエンディングテーマ『Runners high』は、疾走感を感じられる曲になっています。

――なるほど。本作ではストーリーだけでなく、システムも大きく変わりましたが、そのあたりの狙いをお聞かせください。
山本 合戦をより深く楽しんでいただくため、戦友システムを取り入れました。メインの武将と戦友のふたりを同時に動かすことになるのですが、決して操作が難しいということはありませんのでご安心ください。
小林 これまでのシリーズ作に登場していたキャラクターも、戦友システムによって、まったく新しいアクションを楽しめると思います。工夫次第でテクニカルな戦いができるので、簡単すぎて退屈するということもありません。また、完全新規のキャラクターたちも、それぞれ個性溢れるアクションを用意しています。これから東京ゲームショウに来られる方は、ぜひ試遊で確かめてみてください。

――これから試遊プレイをするファンに、アドバイスなどはありますか?
山本 敵陣が3階建てになっていたり、敵兵たちが陣形合体で攻めてきたり……と、ゲーム画面から得られるさまざまな情報に注目しつつ戦うと、より深く楽しめると思います。
小林 戦友指令を駆使して敵の陣形を崩すとか、陣形が完成する前に軍師を狙うといった感じで、臨機応変に新システムを使ってみてください。

――最後に、ファンにひと言ずつお願いします。
山本 これから、まだまだ多くの“驚き”を用意しています。そのあたりに期待ていただきつつ、東京ゲームショウを楽しんでほしいですね。
小林 純粋なアクションゲームとしても楽しめる作りになっていますので、これまで『戦国BASARA』シリーズをプレイしていない方も、ぜひプレイしてください!