待望の最新作から強盗ミッションを体験!

 国内版の発売を間近に控えて、ますます注目を集める『グランド・セフト・オートV』。そのプレイステーション3版、しかも国内版をいち早く体験できるということで、カプコンブース内にあるロックスター・ゲームスの『グランド・セフト・オートV』コーナーに突入してきました。

話題の『グランド・セフト・オートV』をプレイしてきた!【TGS2013】_01

 クローズドブースでの出展となった『グランド・セフト・オートV』。内容は、プレイアブル体験コーナーと、ロックスター・ゲームスのスタッフがデモを見せてくれるライブシアターコーナーの2種類です。
 プレイアブルで体験できるのは、強盗ミッションのひとつ。入場前に列に並んでいたら、スタッフの方が操作方法を記したシートを見せてくれたのですが、これが重要。状況が刻一刻と変化する強盗ミッションでは、即座の行動が求められます。すぐ対処できるように、操作方法をある程度は把握しておいたほうが、時間内で限界まで楽しめるからです。
 ブースに入り、さっそくミッションに挑戦! 3人で協力して現金輸送車を襲うのですが、当然ながら警察との激しい銃撃戦がスタートします。『グランド・セフト・オートV』で初登場のシステム、主人公を切り替えられる“キャラクタースイッチ”を駆使して戦うことになりますが、これがいかに革新的なシステムなのか、触ってみてやっと実感できました。迫りくる警官たちをフランクリンでけん制しながら、マイケルがスナイパーを狙撃して活路を開き、トレバーは屋上からランチャーでヘリを爆破して形勢をひっくり返します。戦闘中はつねに無線で仲間から状況報告が入ります。その内容に合わせて、プレイする主人公を切り替えながら戦う、と。時間を忘れて夢中になってしまいました。照準もスムーズで武器も豊富。かなりスリリングな銃撃戦が楽しめます。
 最後は脱出ポイントまで移動してミッションクリアー。ここで気づいたことがもうひとつ、クルマの挙動です。ハンドリングがしやすく、運転が快適になっているような感覚を受けました。時間の関係上、“スポーツカーで爆走!”はできなかったが、前作をプレイした人ほど、この差を感じるはず。

 あっというまの20分で、無事ミッションはクリアーできたものの、ハッキリ言ってものたりません。ああ、もっと遊びたい……。わがままを言っても仕方がないので、発売までジリジリしながら待つしかありませんね。海外で高評価を受けている理由をこの手で体感できただけでも、よしとします!
 ちなみに、プレイした人には『グランド・セフト・オートV』の舞台である“ロスサントス”のイカしたTシャツがもらえますよ。ただし、先着順での配布で、なくなり次第終了となるので、お早めに! ライブシアターコーナーを体験した人もポスターとステッカーのセットがもらえるのですが、こちらも数に限りがあります。また、プレイする前にIDチェックがあるので、18歳以上だとわかる身分証明書を持っていくことも忘れずに。

 ちなみに、『グランド・セフト・オートV』の魅力を凝縮した特設サイトを見てからプレイすれば、もっと楽しくなることは確実。3人の主人公の名前だけでも覚えておきましょう!

話題の『グランド・セフト・オートV』をプレイしてきた!【TGS2013】_02
▲キャラクタースイッチの切り替え操作は、とてもカンタン。思う存分、ブチかまそう!
話題の『グランド・セフト・オートV』をプレイしてきた!【TGS2013】_03
▲こちらが“ロスサントス”Tシャツ。数に限りがあるので、手に入れたい人は急げ!