メッシ、香川、本田も登場!
『グラナド・エスパダ』などのPCオンラインゲームを運営するハンビットユビキタスエンターテインメントは9月13日、秋葉原のネットカフェ、アイ・カフェAKIBA PLACE店にて、サッカーを題材にしたシミュレーションゲーム『FCマネージャー』の体験会を実施した。
『FCマネージャー』は、プレイヤーが監督・オーナーとなってサッカーのクラブチームを率い、リーグ戦などオンライン対戦を行って世界一を目指す、“サッカーマネジメントゲーム”。
試合に勝つなどして得た資金を元手に スタジアムなどの施設を充実させ、選手カードを入手して戦力の補強を図るなどクラブ運営を行いつつ、試合前には選手起用、戦術、フォーメーションなどを決定。試合中は臨場感あふれる映像をチェックしながら、戦術の変更、選手交代といった指示を出すことができる。
また、メッシや香川などワールドクラスの選手も含めた5000名以上もの選手が実名で登場するなど、サッカーファンには応えられない本格的な仕様となっている。
なお、本作はすでに海外2ヵ国でサービスインしており、2年が経過している。日本では10月下旬にクロースドβテスト、11月下旬にオープンβテストの実施を予定。順調に行けばそのまま正式サービスに移行するとのことだ。
『FCマネージャー』のおもな特徴
【5000名以上もの実名選手が登場】
FIF Proとライセンス契約を結び、選手の実名での登場を実現。選手は専用のアイテムを使用することなどで入手できる。また、試合での活躍やトレーニングによって経験値が得られ、任意の能力値を上昇させることが可能。選手カードの合成という要素もあり、選手の育成も楽しめる。
【試合ではリアルタイムで指示が行える】
試合前に決定した戦術や選手の役割などは、試合をチェックしながら任意のタイミングで変更できる。スタミナを消費した選手の交代、状況に応じた戦術の変更などを的確に行えば、勝率アップにつながるはず。体験会では開発スタッフによるエキシビジョンマッチが行われたが、かなり頻繁に戦術変更などを行っていたようだ。なお、試合映像は2Dと3Dを自由に選べる。
【クラブの管理・運営】
スタジアムや特訓センターなどの施設があり、それぞれ資金を投入すれば収容人数を増やしたり、特訓の効果を上げることができる。選手カードはアイテムを使用するほか、トレードや新人を発掘することでも入手可能だ。また、選手の組み合わせなど特定の条件を満たすと、“クラブカラー”が発生し、選手の能力の底上げが図れるといった要素もある。獲得した資金をどのように使うか、選手の補強をどのように行うかなど、プレイヤーの工夫しだいでクラブを強くすることができる。
【多彩なプレイモード】
全国のプレイヤーと勝敗を競うリーグ戦のほか、ソロプレイを好むプレイヤーのためのモードも用意。なお、リーグ戦の試合は決められた時間に自動的に消化されるため、ずっと張り付いてプレイする必要はない。
【実際の移籍に合わせたアップデート】
欧州のリーグでは夏と冬に選手の移籍が活発に行われる。本作でもそれに合わせて、選手データの更新など大型アップデートが行われている。また、活躍した選手に関しては適時、能力の変更を行っているとのこと。
基本プレイは無料
現段階では基本プレイ無料、アイテム課金を想定しているとのこと。今回の体験会のプレゼンテーションを行った上原弘靖ディレクターは、「無課金でも十分に楽しめるようにする」と方向性を語った。
サッカーファンにはたまらない奥の深さとボリュームを感じさせる本作だが、チュートリアルやガイド、オート設定機能も搭載しているため、ライトなファンでも気軽に楽しめるはず。10月下旬に実施予定のクローズドβテストを心待ちにしてほしい。
※画面写真はすべて開発中のものです。