LAスタジオも『メタルギア ソリッド V ファントムペイン』を開発!
KONAMIがアメリカ・ロサンゼルスに設立したゲーム開発スタジオ“ロサンゼルス スタジオ”がオープン。これを記念して、2013年9月5日(現地時間)に同スタジオでオープニングセレモニーが開催された。
セレモニーに先がけて行われたプレゼンテーションでは、小島プロダクションが現在鋭意開発中の『メタルギア ソリッド V ファントムペイン』のプロローグにあたる“グラウンド・ゼロズ”を是角有二プロデューサーが実機を使ってデモンストレーション。途中で敵兵に見つかってしまうというアクシデントに見舞われながらも、なんとかミッションを遂行することに成功した。その後は小島プロダクションの小島秀夫監督、アートディレクターの新川洋司氏、『メタルギア ソリッド V ファントムペイン』のクワイエット役を演じるステファニー・ヨーステンさんによる質疑応答が行われた。
プレゼンテーション&質疑応答の後はスタジオツアーが行われ、開発ルームや会議室などを見学することができた。それぞれデザインの異なる打ち合わせスペースがさまざまな場所に用意されていたのが印象的だった。ちなみにロサンゼルス スタジオには現在30名のスタッフがおり、『メタルギア ソリッド V ファントムペイン』のオンラインの要素を開発中。今後は150人体制にしたいとのことだ。
その後開催されたセレモニーでは、新川洋司氏がロサンゼルス スタジオに飾るために、100号(!)の特大キャンバスに描いたアートが公開され、来場者やスタジオ関係者が記念撮影を行っていた。
なお、これは余談だが、ロサンゼルス スタジオのスタッフは、敷地内に出没する野ウサギに“トーマス”と名前をつけ、専用の小屋を作ったり餌をあげたりしてかわいがっているという。今回、幸運にもトーマスの写真が撮れたので、こちらもアップしておこう。