カテゴリーGエイクリッド“ハイビーン”との激闘

 カプコンから2013年8月29日に発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『ロスト プラネット 3』の最新情報をお届け。今回は謎の廃墟を探索するジムと、カテゴリーGエイクリッド、“ハイビーン”との戦闘を紹介しよう。大量のT-ENG(サーマルエナジー)が眠っていると目されるポイントへと調査に向かったジムだが、彼が目にしたのは、うち捨てられ、廃墟と化した施設だった。自分たち以外にはこの惑星に人類はいないはずだが……。そして、ジムは大型エイクリッドを遥かに凌ぐ脅威“カテゴリーG”と遭遇してしまう。

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 氷原の洞窟から強いT-ENG(サーマルエナジー)の反応が確認された。ジムは現地の調査とデータポストの設置を買って出る。ジムは洞窟内のエイクリッド群を退け、データポストの設置ポイントへと辿りつく。

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▲漸く目的ポイントに辿りついたジム。早速データポストを設置する。

 データポストを作動させると瞬時に周囲の氷が融け、人口建造物が現れた。EDN-3rdには自分たちコロニスのメンバーしかいないはずだ……かねてより自分たち以外の人類の存在を疑っていたジムは単独での調査を開始する。

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▲厚い氷の下から現われたのは、人口建造物だった。

 機能を停止した施設内を進むジム。ところどころに物が散乱しており、人の遺体も確認できる。大規模な戦闘や災害に見舞われたのだろうか?

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 建物内は小型で素早い動きのタルカーや、遠距離攻撃を得意とするウォッドアイなど、やっかいなエイクリッドの巣窟と化している。長い単独行となるので、弾薬の回収と体力の温存は常に心がけておこう。しっかりとカバーアクションを狙っていくのはもちろん、“ストラグルモード”(近接戦闘)が発生した場合は、冷静に対処してピンチを切り抜けていこう。

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▲小型AK“タルカー”。その動きは素早く、同時に複数を相手にするのは危険だ。
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▲コンソールにはエイクリッドの襲撃を受け、息絶えていく人々の映像が残されていた。

 廃墟の探索を続けるジムは、コントロールセンターと思しき設備を発見する。そこにはエイクリッドの襲撃を受け、息絶えていく人々の映像が残されていた。そしてコントロールルームの一画には“NEVEC”の文字が。NEVECは過去にもこの惑星の開発を進めていたのだろうか? ほどなく映像は再生不能となってしまい、ジムはバックアップデータを探すことに。

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▲古びたプレートには“NEVEC”の文字が!

 EDN-3rdには自分達しかおらず、また最初の開拓者であると聞かされていたジム。コロニスのメンバーに、廃墟と化した基地の報告をするには証拠が不可欠だ。消えてしまった映像記録のバックアップを求め、ジムは第2のコントロールセンターを目指す。

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▲この基地の報告を行うジム。しかし証拠がなければ誰も信じてくれはしない。

 ジムは漸くバックアップを手に入れるが、嵐が接近中との警告が発せられる。嵐に備えてコントロールセンターは防護シャッターを閉ざすがシャッターを突き破ったのは嵐ではなく、巨大なエイクリッド、しかも既知の分類に当て嵌められない“カテゴリーG”だった。接近する嵐とカテゴリーG、ジムはこの窮地を逃れられるだろうか?

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▲嵐の接近と時を同じくして、カテゴリーGに分類されるエイクリッドがジムを襲う!!

 カテゴリーGの強襲を受けたジム。しかし、このエリアには嵐が迫っており、一刻も早く脱出しなければならない。カテゴリーGは鋭い爪と鞭状の器官から繰り出される攻撃に加えて、時おり吐き出される卵から孵る小型AKのタルカーとの連携攻撃が脅威だ。ジムはカテゴリーGの猛攻を凌ぎ、脱出することができるだろうか?

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▲時おりは吐き出される卵からはタルカーが出現する。孵る前に破壊せよ!
▲鞭のような器官でも襲ってくる。室内に逃げ場はない。

 嵐から脱出すべく、UR(ユーティリティ・リグ)との合流を目指すジム。タルカーの卵で埋め尽くされた通路をくぐり抜けてリフトへ辿りつくが、リフトは故障していた。修理を急ぐジムだが、これまでの戦闘で更に狂暴化したカテゴリーGが襲い掛かる!!

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▲通路はカテゴリーGと共生関係にあるタルカーの卵で埋め尽くされている。
▲リフトの修理を急いでURと合流せよ。

 何とかリフトを修理し、UR(ユーティリティ・リグ)と合流を果たしたジム。嵐からの脱出を急ぐが、眼前には再びカテゴリーGが立ち塞がる! URですら圧倒するその巨体に対して勝つ術はあるのか?

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 激戦の末、辛くもカテゴリーGを退けたジム。瀕死のカテゴリーGの暴走に巻き込まれ、ジムを載せた URは谷底へと突き落とされてしまう。すさまじい落下の衝撃でジムはコクピットから投げ出される。

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 コクピットから投げ出されたジムは地面に叩きつけられ、重傷を負ってしまう。さらにその衝撃で防護スーツが破壊されてしまい、機能を失ったスーツはみるみる凍り付いていく。

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 瀕死のジムの傍らに立つ影。それは何度か出会った謎の影=雪賊の娘“ミラ”だった。気を失ったジムは雪賊のキャンプに運ばれて一命を取り留めることになる。

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■ハイビーン
小型、大型と言った区分を超越した“カテゴリーG”に分類されるエイクリッド。第1次植民時代に建造されつつも、放棄された発電施設から、エネルギーを搾取して生き延びてきた。施設から得た莫大な量のエネルギーを得て巨大化しすぎたため、施設を離れて活動することはほとんどできない。施設を根城にしていた小型エイクリッドのタルカーも体内に取り込むことで共生関係を持っており、外敵に対しては、体内器官を通じてタルカーを放出。自衛のための尖兵として活用する。口腔内部から繰り出される鞭状の器官は、外敵に対する攻撃手段だけでく、エネルギー吸収や、周辺探知のための触覚としても機能する。

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