まだ若く、荒削りなバットマンが主人公

 ワーナー エンターテイメント ジャパンから、2013年12月5日発売予定の、プレイステーション3、Xbox 360、Wii U用ソフト『バットマン:アーカム・ビギンズ』。本作で、バットマンと対峙する“ヴィラン(悪役)”である、“ブラックマスク”と“カッパーヘッド”を紹介!

『バットマン:アーカム・ビギンズ』でバットマンの前に立ちはだかる“ヴィラン(悪役)”を紹介_03

◆ブラックマスク
 ゴッサム・シティの実業家であるローマン・シオニスは、この街の悪の化身でもある。 シオニスはヤヌス・コスメティックスやゴッサム商業銀行など、いくつかの合法的な事業を表向きとしているが、裏の顔としては殺人、恐喝、不法な麻薬の流通などを行っており、さまざまな犯罪で起訴、有罪判決を受けているが、いままで一度も刑が執行されたことはない。なぜなら、検察側の証人はなぜか起訴を取り下げたり、突然行方不明になったり、死んでしまったりするからだ。彼についての調査はいまも進行中である。
 バットマンに強い憎しみを抱いており、本作ではバットマンを抹殺するため、その首に5000万ドルの賞金を懸け、全世界から暗殺者を呼び集める。

『バットマン:アーカム・ビギンズ』でバットマンの前に立ちはだかる“ヴィラン(悪役)”を紹介_01
『バットマン:アーカム・ビギンズ』でバットマンの前に立ちはだかる“ヴィラン(悪役)”を紹介_02
『バットマン:アーカム・ビギンズ』でバットマンの前に立ちはだかる“ヴィラン(悪役)”を紹介_04
『バットマン:アーカム・ビギンズ』でバットマンの前に立ちはだかる“ヴィラン(悪役)”を紹介_05

◆カッパーヘッド
 “カッパーヘッド”は、あだ名、もしくはグループ名である。殺し屋としてのカッパーヘッドの名前は南米の犯罪データベースで確認されたのが初めてである。 しかし、そのデータベースの報告には「カッパーヘッドは男性、もしくは女性」「個人もしくは複数人」「さまざまな偽名で活動している」などといった、たくさんの矛盾や不明点が存在する。 アナリストはこの”存在”の拠点はグアテマラにあるのではないかとしている。彼、もしくは彼女らの一貫した情報としては、蛇をテーマにしたタトゥーと、動きやすさに配慮された衣服がある。 また、少なくともふたりの”カッパーヘッド”は靴を履いていなかったことが知られている。すべてのレポートでいくつかの共通点として、非常に高い運動能力を持っていること、生理学的に非常に柔軟であることなどが挙げられている。 またこの能力を使って、ちょっとした隙間や構造上の欠陥などから建物に容易に侵入していることを刑事が証言している。そして彼、もしくは彼女らの犯行のターゲットに対しての手口は、その蛇の名の通り、窒息、頸椎骨折、毒殺である。