いろいろな意味で『ファントムブレイカー：エクストラ』の魅力が伝わったイベントに
2013年9月19日に発売が予定されている5pb.のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『ファントムブレイカー：エクストラ』のゲーム体験会イベントが、2013年8月11日、東京都・秋葉原にあるベルサール秋葉原で開催された。
当日は17時までが『ファントムブレイカー：エクストラ』の体験会、17時30分からフィン役の金田朋子さん、心愛役の又吉 愛さん、影夢役の森谷里美さん、そして新キャラクター冴嶋 閑役の諏訪彩花さんをゲストに招いたステージイベントが開催。本ステージイベントの最後には、PS Vita版『ファントムブレイカー：バトルグラウンド』とXbox 360用ソフト『バレットソウル -INFINITE BURST-（仮題）』のサプライズ発表も！
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ここでは、そのステージイベントの模様をリポートしよう。
声優陣が登場したステージイベントでは、まず、サカリPが諏訪さんに新キャラクターを演じた感想を聞くと、諏訪さんは男勝りな女性を演じることに加え、技名を叫ぶことが楽しかったと述べたが、技を食らったときなどのやられた際のセリフが難しかったとコメント。するとここで金田（以下、金朋）さんが「自分の身体をつねったり、痛めつけたらいいよ！ マイクに音が入らない程度に！」と本気とも冗談とも取れる微妙なアドバイス。
続いて収録で苦労した点を問われたゲスト陣。ここでも異彩を放った金朋さんは、「カタカナが苦手！ でも最低限、間違えちゃダメなところ以外は、ある程度、間違ってもオーケー！ 雰囲気で伝わる！」と語るなど、この日も金朋トークは絶好調。これについてサカリPは「（何度かいっしょに仕事した経験上）金朋節で多少、セリフが変わるのは想定済み。正直、おもしろので金朋節を期待している部分もある」（サカリP）と、テキストと違うセリフになっても、それが“金朋節”の魅力だと説明した。ただ、当の本人は「さっき楽屋でプレイしたけれど、自分が何を言ってるかわからなかった（笑）」（金朋）とコメント。ある意味、“金朋語”を解読するのも、本作の魅力のひとつと言えるのかもしれない。
金朋さんによって大いに盛り上がった（かき乱された？）トークショーに続いて、ゲスト陣による対戦も実施された。対戦は、諏訪さん対又吉さん、金朋さん対森谷さんで行われ、白熱の対戦の結果、それぞれ諏訪さん、金朋さんが勝利。勝利したふたりは、「今日、初めてプレイしたんですけれど、ふだんゲームしない女の子でも簡単に勝利を味わえるゲームだと思いました」（諏訪）、「私はふだんゲームで勝ったことがないんですけど、そういう私でも勝てるってことは何て言うか……一獲千金がある感じ？（笑）」（金朋）と興奮気味に語った。
最後に、それぞれが『ファントムブレイカー：エクストラ』発売へ向けてのメッセージを発し、本ステージイベントは締めくくられた。
「新キャラクターも含め、いろいろなストーリーも楽しめると思うので、皆さん楽しく熱く盛り上がっていただければと思います」（諏訪）
「新キャラもいっぱい出ますし、既存のキャラも新しくなっていますので、男の方も女の方もプレイしていただければと思います」（又吉）
「ゲーム経験がない方でも楽しめる作品だと思います。『ファントムブレイカー』をプレイしたことがない人も、ぜひプレイしてみてください」（森谷）
「フィンが何を言っているか、わからないところがあると思いますけど、それに惑わされず、戦いを続け、やり切ってください！ 最後まで戦うのが……最後まで戦うのが遠足です！」（金朋）
最後まで金朋節により煙に巻かれたようなステージイベントとなったが、会場は爆笑の渦で大いに盛り上がった。そんな『ファントムブレイカー：エクストラ』の発売日は2013年9月19日だ。
