事件の謎を解くのは、とあるレトロゲーム
2013年10月3日、バンダイナムコゲームスよりニンテンドー3DS用ソフト『SPEC ~干~』が発売される。本作は、2010年にTBS系列で放送され好評を博した、戸田恵梨香&加瀬亮主演によるドラマ『SPEC(スペック) ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』のゲーム化作品。2013年秋の映画完結編の公開に先駆けて、ゲームがリリースされることになっている。通常の人間の能力や常識では計り知れない特殊能力“SPEC”を持っている犯罪者に立ち向かう刑事たちを描く本シリーズ。
ゲームは、『SPEC』の世界観や物語を楽しみながら、事件の真相に迫っていくテキストアドベンチャーだ。プレイヤーは、当麻刑事(戸田恵梨香)や瀬文刑事(加瀬亮)たちとゲーム内で発生する“スペックフォルダーたちの関与する事件の謎に迫ることになる。ストーリー的には、ドラマの丁の回(4話)と戌の回(5話)間に起こった未公開のエピソードが描かれる。いままでお目見えしたことのない“スペックフォルダー”が登場するのも見どころのひとつ。吉本興業のくまだまさしや松竹芸能の安田大サーカスの団長などが、オリジナルキャストで出演するのも魅力だ。
ゲーム化にあたっては、“ゲームだからこの表現できる『SPEC』”を模索しており、開発は数々のサウンドノベルシリーズなどを開発した、推理・サスペンスのゲーム表現に定評のある、熱中日和が担当している。ゲームのストーリー監修は、『SPEC』シリーズの原案を手がける西荻弓絵氏、TBSプロデューサー 植田博樹氏、今井夏木氏が担当。まさに、関係者の完全監修による“SPECオフィシャルゲーム”となっている。以下、にあらすじを紹介しよう。
[あらすじ]
いつもの公安部公安第五課未詳事件特別対策係(未詳)の当麻と瀬文に、警視庁捜査一課の管理官馬場香達より、“壁抜け女”こと“クイーン・アラジン”より届いた犯行予告を対応するように命令を受ける。
当麻と瀬文の活躍で事態は収束するように思われたが、秋葉原で大規模な誘拐事件が発生。その事件を聞いたクイーン・アラジンより「ムダ。ワタシたちのプラン、もう動いた。アナタたち、止められナイ」と謎の宣言する。
後の捜査で明らかになる事件に関与している謎のレトロゲーム『セサミ・H・クエスト』。瀬文と当麻は事件解決のため、謎のゲームをプレイし、このゲームの“開発者”に迫っていく……。
はたしてこの事件はスペックホルダーの起こしたものなのか?それとも?
事件に関係があると考えられる“謎のレトロゲーム”。プレイヤーは、事件解決のためにそのレトロゲームをプレイすることになる。つまり、本作では、実写映像+小説的なテキストで表現される“テキストアドベンチャーパート”と、謎のレトロゲームを実際にプレイする“レトロゲームパート”を交互にプレイしていくことになる。事件を裏であやつるスペックホルダーの正体とは? ゲームならではの表現で、『SPEC』の新しいストーリーが描かれる。
また、ストーリーはプレイヤーの選択によって変化する。テキストアドベンチャーパートの“選択肢”や、レトロゲームパートでの“証拠集めの状況”などによってさまざまに分岐し、誤った選択や行動を選ぶと瀬文と当麻が操作不能になってしまうバッドエンドや、特定の分岐でしか見れない本編のストーリー“裏シナリオ”が楽しめる分岐もある。
最後に、本作を彩る登場人物を紹介する。
くまだまさし
■伊達公彦(だて きみひこ)
特異体質のせいで苦渋にまみれた日々を送っていたが、ある出会いを境に人生が一変する。 そのときから一途な想いを胸に、真っ直ぐ突き進むことになる。
団長安田/安田大サーカス
■隠岐剛太郎(おき ごうたろう)
作務衣をキリッと着こなす、眼光鋭い男性。古きよき昭和のお父さんという雰囲気だが、実際の所は……。見た目から、頑固一徹のオヤジだと思われがちだが、意外にシャイでやさしい一面も持っている。
MAMI/Gee
■ジェーン・モレッツ
美術館の展示の管理責任者(キュレーター)。プラチナブロンドの髪と鮮やかな碧眼の、スタイルの良い外国人女性。外見だけでなく、語学にも堪能な才媛。
阿諏訪泰義/うしろシティ
■ノヴァ・ドライ
黒装束に身を包んだ男性。自身の願い、想いを成就させるため、当麻と瀬文の前に姿を見せる。落ち着いた雰囲気を漂わせているが、どこか寂しそうにも見える。
bow/Gee
■クイーン・アラジン
正体不明、謎の窃盗犯。不可解な手段を使うため、捜査の担当が捜査一課から未詳に移された。不可解な手段とは――未知のスペックか、あるいはトリックか!?
前島亜美/SUPER☆GiRLS
■時田朱留(ときた あける)
メイド喫茶“フェアリー・ぱみぱみ”に勤務している少女。純情可憐で容姿端麗なだけでなく性格も良いことから非常にお客さんの評価が高い。「マジ天使!」と声をかけられることも少なくないが、プライベートに関しては誰も知らない……。
川下大洋
■野良犬(のらいぬ)
本名は不明。野良犬という名前は、自身で名乗っているに過ぎない。身に着けている衣装から、とある探偵をリスペクトしていることがわかる。まったく同じにしない所に、彼なりの哲学(ポリシー)が感じられる。
田中 光樹/aLovaL Boys
■来栖来馬(くるす らいま)
海外のサッカーチームと魚肉ソーセージを愛する少年。学校は自主的に休学して、引きこもっている。外界との接点はネット。WEBメールやチャットなどを使って、交流する友人(面識はないが)はいるらしい。



















