ディレクター・鈴木氏から気になる発言をゲット

『サカつく プロサッカークラブをつくろう!』ディレクター・鈴木信宏氏のポロリ発言!_05
▲鈴木信宏プロデューサー。

 セガは、週刊ファミ通8月15・22・29日合併号(2013年8月1日発売)において、プレイステーション Vita&プレイステーション3用ソフト『サカつく プロサッカークラブをつくろう!』(2013年10月24日発売予定)の最新情報を発表した。以下、記事内容を抜粋して最新情報をお届けする。

 プレイヤーが“全権監督”となり、クラブを強化していく『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!』(以下、『サカつく』)の最新作。リアルタイムの試合シーンや、進化した育成システムが特徴だ。Jリーグや欧州6大リーグを舞台に、最強のクラブを作り上げよう。今回は、週刊ファミ通8月1日号(2013年7月25日発売)のインタビュー記事から、さらに突っ込んでディレクターの鈴木信宏氏より聞き出した新事実をピックアップして紹介。

“蓄積疲労”をひさびさに復活

「蓄積疲労が溜まってくると選手アイコンの周囲に斜線が入ります!」

 本作では、“疲労”と“蓄積疲労”という要素がある。疲労は一般的な疲れを表すもので、選手アイコンの周囲のゲージで表示される。一方、“蓄積疲労”は徐々に積み重なっていく“目に見えない疲れ”で、疲労よりも溜まるのは遅いが、いったん溜まると、しばらく完全に休ませないと回復しない。鈴木氏によると「レギュラー固定で戦っていたら、きちんと疲労を取っていても、シーズン途中に蓄積疲労のピークがくるくらいのバランス」とのこと。蓄積疲労を避けるためには、試合に出す選手をうまく入れ換えながらシーズンを戦っていく必要があるようだ。

『サカつく プロサッカークラブをつくろう!』ディレクター・鈴木信宏氏のポロリ発言!_01
▲本作で導入された“自動休養設定”は、各選手の疲労を判断して、練習を自動的に休ませるという便利なもの。疲労対策はコレで万全だが、試合を休ませるなど、蓄積疲労対策はプレイヤーの役目。

“光返し”も発生

「“あくまで結果的に”ですが光返しも発生しますよ」

 高確率で得点につながるシリーズでおなじみの“光プレー”と呼ばれる演出。一連の流れがシナリオで決まっていた過去作では、攻撃側の光プレーに対し、守備側が光プレーで阻止する“光返し”という残念パターンがあった。しかし、試合シーンがリアルタイムになった本作では、“光プレー”はスキル発動時の演出のひとつ。個々に“光プレー”が発動して“光返し”になることもある。ただし、それで阻止できるかは状況によって変わるのだ。

『サカつく プロサッカークラブをつくろう!』ディレクター・鈴木信宏氏のポロリ発言!_02

師匠のスキルや能力を弟子が受け継ぐ

「弟子と師匠の相性を知りたければ彼らのやり取りに注目です!」

 本作では、ユースの選手にベテラン選手を“師匠”としてつけることが可能になっている。弟子になった選手は、師匠からスキルやフィジカル、メンタルの能力を受け継ぐことができるのだ。能力の継承は、弟子と師匠の相性がよければ、ほぼ確実に発生するらしい。そのため、習得に手間がかかるスキルなどは、この方法で継承していくとラクだ。なお、師匠と弟子の相性は、「法則を見つければ、すぐわかるレベル」らしい。

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どこのクラブに移籍してもメガスタジアムが作れる

「スタジアムの心配はないのでどんどん移籍してください」

 前作では、大型スタジアムおよびメガスタジアムの建設許可が、それぞれ1回しか発生しない仕様だった。そのため、移籍したクラブでは大きいスタジアムを建設できないこともあった。しかし、本作では何度でも建設が可能になっているのだ。

『サカつく プロサッカークラブをつくろう!』ディレクター・鈴木信宏氏のポロリ発言!_04
▲前作では、大型スタジアムは1回しか作れなかった。しかし本作では、条件を満たせば、何度でもスタジアムを最大まで建設可能だ。

※詳しくは週刊ファミ通8月15・22・29日合併号(2013年8月1日発売)をチェック!!


サカつく プロサッカークラブをつくろう!
メーカー セガ
対応機種 PS3プレイステーション3 / PSVPlayStation Vita
発売日 2013年10月10日発売予定
価格 プレイステーション Vita版は7329円[税込](PS Store ダウンロード版は6500円[税込])、プレイステーション3版は8379円[税込](PS Store ダウンロード版は7500円[税込])
ジャンル シミュレーション / サッカー・育成
備考 クロスプレイ対応、ダウンロードコンテンツ対応、プロデューサー:島野光弘、ディレクター:鈴木信宏