パッケージソフトの販売単価の低下などが影響
カプコンが、2014年3月期第1四半期の連結業績を発表した(2013年4月1日~6月30日)。それによると、売上高174億5700万円(前年同期比6.2%減)、営業利益7億2300万円(前年同期比72.9%減)、経常利益11億5100万円(前年同期比47.9%減)、四半期純利益は8億2800万円(前年同期比37.3%減)と、減収減益に。
主力となるデジタルコンテンツ事業においては、「『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』が概ね計画通りに推移したほか、『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』も底堅い売れ行きを示しました。他方、オンラインゲームの『モンスターハンター フロンティアG』が健闘したことに加え、台湾にて配信を開始した『鬼武者Soul』が順調な滑り出しを示しました」としつつも、「デジタルコンテンツ事業におけるパッケージソフトの販売単価の低下、およびモバイルコンテンツでの有力タイトルの不在などにより、売上高および全ての利益項目において、前年同期比で減少しました」としている。