10周年を記念してよしもと芸人とコラボ!
2013年7月30日、ネクソンはオンラインアクションRPG『メイプルストーリー』の記者発表会を吉本興業の東京本部にて開催し、正式サービス10周年を記念して行われる“よしもと芸人”とのコラボレーション企画を発表した。
今回の10周年特別企画では、渡辺直美とブラックマヨネーズがテレビCMに出演するほか、人気芸人たちがモンスターになってゲーム内に登場。ほかにもさまざまな取り組みが予定されている。
記者発表会が始まると、『メイプルストーリー』の大ボス“暗黒の魔法使い”のナレーションとともに6人のよしもと芸人が登場。この6人にブラックマヨネーズのふたりを加えた合計8人は、“10周年のお祝いに駆けつけたよしもと芸人たちが暗黒の魔法使いにモンスター(よしモン)に変えられてしまった”という設定で、ゲーム内に実装される。ブラックマヨネーズは“神仙妖怪ヨシダ”と“タイルンコスギ”というボスモンスター、渡辺直美はハイレベルなモンスターということで、かなりの強敵になりそうだ。
なお、こういった形でオリジナルデザインのモンスターを実装するのは、10年の歴史のなかで今回が初めてだという。
ブラックマヨネーズと渡辺直美の3人が出演するテレビCMは2013年8月10日から放送開始予定となっており、“よしモンの顔としてモンスター顔を披露する”パターンと、“イメージキャラのメイプルキノコに扮する”パターンの2タイプを公開。また、3人を見つけると10周年記念タイアップグッズをもらえるキャンペーンも実施される(詳細は2013年8月7日に公式サイトで公開予定)。
ほかにも、下記の企画が発表された。
【メイプルワールドに住みます芸人対抗戦】
地域密着型プロジェクトの一環として47都道府県に住んでいる“住みます芸人”。2013年8月7日~8月26日のあいだ、そのなかの10組が『メイプルストーリー』内に住み、ユーザーと協力して優勝を目指すというもの。
【YCCメイプルストーリー動画制作】
よしもとのスタッフ育成学校“よしもとクリエイティブカレッジ(YCC)”とコラボして実写映像を制作。第1弾は10年の歴史をそのときブレイクした芸人と振り返る“10周年アナザーヒストリー”。第2弾は感動、おもしろ、恋愛といったエピソードをユーザーから募集して実写映像化する。神保町花月で活躍中のマンボウやしろ、サカイストまさよし、ニブンノゴ!宮地なども脚本担当として参加予定。
1年後のイメージキャラ起用を“よしモンアピールタイム”
発表会の後半は“よしモンアピールタイム”。ネクソン担当者にネタを披露し、いちばんおもしろいと思われた芸人は11周年記念のイベント時にボスキャラ化やCMキャラとしての起用を検討してもらえるとのことで、芸人の意地を見せる時間となった。
へそでペットボトルのキャップを外す。
本日限定の一発ギャグ「オンラインからのヒップライン!」。
新キャラ・ムディ川淳二として、仕事がなくなって怖い話を披露。
弓矢を使った工作芸。
中村あゆみ氏のものまね。歌声をハスキーにし過ぎて声が出てない。
ベートーベン詩吟。相方の天津・向がすごく好きなネタらしい。エロ詩吟の新ネタも披露。
6人のアピールが終わったところで、司会の天津・向が「ネクソンさんにアピールしたい飛び入りの記者さんはいらっしゃいますか?」と話を振ったところ、BSよしテレの記者(?)として発表会を取材していたソラシド・本坊が参戦。
見事にネクソン担当者のハートを射止めたのは、『メイプルストーリー』にも武器として登場する弓矢を使って好印象を与えた武道家くまだこと、くまだまさし。彼が11周年のボスキャラとして登場するかどうかは未定だが、1年後の動向もお楽しみに!