日本人初のプロゲーマー、その少年時代とは──?

 
 プロゲーマー・梅原大吾氏の中学時代を描いた自伝コミック『ウメハラ To live is to game』が、2013年9月13日に発売されることが決定。合わせて、公式サイトもオープンした。

プロゲーマー・ウメハラの中学時代を描いたコミックが9月13日発売決定!_01

 
<以下、リリースより>

 7月28日(日)にニコニコ生放送にてオンエアされた“プロゲーマー梅原大吾の中学時代が漫画化!本人と一緒に試し読み生放送”【→コチラ】は、視聴者4万人超えの盛況となりました。

 番組では、コミックの舞台が梅原氏の中学時代となった理由として、「とにかく熱い時代だった!」と梅原氏の想いも語られました。「当時は、昇竜拳だけ、地上戦だけはメチャクチャ強いというような職人的なプレーヤーがいる時代だった。それにいい影響を与えてもらった。いまだにそのジャンルだけなら勝てないな、その人を超えるスキルは持ってないな、と思う人が何人かいる。“途中で絶滅しちゃうんだけど、ものすごい進化を遂げたとんでもない生き物”みたいな、バランスを重視する現代では考えられないようなプレーヤーのことも紹介したかった」とのこと。

 そして、「中学時代の梅原氏にとってラスボス的な存在であった“GOD”も登場?」、「もし2巻、3巻と続けばさらに濃いキャラクターも登場するかも……?」といった気になる発言も飛び出し、大盛況にて閉幕しました!

 また、番組内では、プロ格闘ゲーマー梅原大吾の中学生時代を描いたコミック『ウメハラ To live is to game』の詳細情報、公式サイト【→コチラ】のオープンなどが発表されました。公式サイトでは、プロモーションビデオのほか、特製壁紙もダウンロードできます!

<概要>
『ウメハラ To live is to game』
監修:梅原大吾/作画:西出ケンゴロー/原作:折笠格
2013年9月13日発売 (B5判型、予価:952円[税別])

 全世界の格闘ゲーム界にセンセーショナルを起こした、カリスマ「梅原大吾」の伝説が今、幕を開ける! 時は1990年代、格闘ゲームは日本で記録的なムーブメントを巻き起こす。熱狂的な格ゲーブームを背景に、ゲームセンターは日夜活況を極めていた。熱を帯びた時代と場所で、少年が出会った運命とは──。日本人初のプロゲーマー“梅原大吾”の少年期を描いた青春エンタテインメント活劇、ここに誕生!!

【梅原 大吾(うめはら だいご)とは】
 格闘ゲームの世界ではその名を知らぬものがいない、実力、知名度ともに世界屈指のプロゲーマー。とくに『ストリートファイター』シリーズや『ヴァンパイア』シリーズといったカプコン社製の2D対戦型格闘ゲームにおいて多くの実績を誇り、その比類なき強さは同社の開発本部長(当時)をして「10年にひとりの天才」と言わしめたほど。鋭い洞察力と「ウメハラ持ち」と呼ばれるジョイスティックの握りから繰り出される超速のコマンド入力を武器に、
世界各地で行われる数々の大規模な大会を制してきた。

 なかでも、2004年に米国で開催された「Evolution2004」の決勝戦で見せた“背水の逆転劇”は、あまりに劇的な試合運びと駆使された技術レベルの高さから今なお語りぐさとなっている。動物的本能に突き動かされたようなプレイスタイルから、欧米のゲーマーは彼のことを「BEAST」と呼ぶ。また、世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマーとしてギネスにも認定されている。2012年に出版された自著『勝ち続ける意志力』(小学館101新書)は、ゲームファンのみならず幅広い読者の大きな反響を呼び、ベストセラーとなった。1981年青森県生まれ。