その規模、北米最大級!
毎年7月に、アメリカ・サンディエゴのコンベンションセンターで開催されるイベント“Comic‐Con International”、通称“コミコン”。本イベントでは、コミックを始め、ゲームやアニメ、フィギュアなど、さまざまなエンターテインメントの展示や講演が行われる。サンディエゴで行われるイベントの中でも最大級の規模で、毎年多くの人々が集い、街中がお祭り騒ぎのようになるのだ。
2013年の開催期間は7月18日~21日(現地時間)。開催前日の7月17日には、前夜祭である“Preview Night”が開催された。このPreview Nightは、開期4日間の通しチケットを購入した人だけが参加できる催しで、参加者はひと足さきに出展内容に触れることができる。誰よりも先に参加したい熱心なコミコンファンが集まるため、会場と周辺の熱気はかなりのもの。記者が昼に立ち寄ったスターバックスの店員も、「仕事が終わりしだい、僕も行くつもりだよ!」と息巻いていた。とにかく、みんな大興奮しているということがおわかりいただけただろうか。
ここでは、Preview Nightでの、おもなゲームメーカーのブースの模様をお届けする。まずはハードメーカー3社から。
サードパーティーも、多数ブースを出展。とくに、数々のタイトルの試遊台を出展している、カプコン、スクウェア・エニックスの充実ぶりが目立った。
なお、コミコンといえば、数々のグッズが展示・販売されていることでもおなじみ。バンダイやコトブキヤなどのフィギュアが注目を集めていた。また、ゲームを題材にしたTシャツや雑貨なども多数見られた。
これまでお伝えしてきたとおり、前夜祭だけでもかなりの盛り上がりだが、コミコンの本番は明日から、ファミ通ドットコムでは、ゲーム関連のパネルディスカッションを中心にリポートしていくので、お楽しみに!