やり応えのある任務が満載です!

 プレイステーション Vita&プレイステーション・ポータブル用タイトルとして、コーエーテクモゲームスから発売中のハンティングアクションゲーム『討鬼伝』。2013年7月11日からは、その追加ダウンロードコンテンツ第1弾“追加任務集 壱”が、無料で配信されています。というわけで、週刊ファミ通誌面にて攻略を担当している私、ライターのTSUTAYA久保が、この追加任務をプレイしてみました。興味が湧いたら、ぜひダウンロードしてみてくださいね!

『討鬼伝』のDLC第1弾のプレイリポートをお届け_01
▲2013年7月12日には、バージョン1.03へのアップデートパッチも配信。つぎつぎと改善が施され、プレイしやすくなっているのもうれしいところです。

■速攻任務:百鬼ノ宴
 “追加任務集 壱”には、3つのマルチプレイ用任務が入っています。その中のひとつである“速攻任務:百鬼ノ宴”は、制限時間の10分間で、3つすべての“鬼域”を制圧するという内容です。まずはスタート地点からもっとも近い“ヘ”の鬼域で、小型鬼→大型鬼のミフチと順番に倒し、続いて“二”と“ロ”を制圧すれば任務終了になります。もっとも手強いのはミフチなので、どれだけミフチを短時間で倒せるかがカギです。個人的には、6本の足を破壊し、ほかの部位の破壊は無理に狙わないというやりかたがおすすめ。ミフチは足を壊せば、バックステップの終了後にダウンして攻撃機会が増えるので、まずは足を集中して狙うのが得策というわけですね。ちなみに、とにかく時間に余裕がないこの任務ですが、腕に覚えのあるツワモノのモノノフの方々は、“ヌ”の領域で鬼ノ目を使ってみると、ちょっといいことがありますよ。

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『討鬼伝』のDLC第1弾のプレイリポートをお届け_03
▲武器の強化の度合いなどにもよりますが、制限時間は結構シビア。ミフチ本体を鬼祓いする時間も惜しいくらいです。

■紫電一閃
 この任務では、カゼキリ1体との戦闘となります。カゼキリが手負いの状態のため、体力が低いぶん、攻撃力がかなり高くなっているのが特徴です。攻撃を受けるとかなり痛いので、“迅”のミタマの“空蝉”で攻撃を無効化するのがいい感じでした。また、多人数プレイでは、“隠”のミタマの“不動金縛”を使い、カゼキリの動きを止めつつタコなぐるのがよさそうですね。まあ、ぼっちプレイヤーの僕には関係のない話ですが(涙)。

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『討鬼伝』のDLC第1弾のプレイリポートをお届け_05
▲この任務のカゼキリは冗談じゃないほど攻撃力が高く、味方のモノノフたちがバタバタと倒れていきます……。ただ、カゼキリの体力が低いぶん、任務時間も短めになるので、武器の馴染み度を上げるのには有効ですね。

■朧戦鬼
 3つ目の任務は“朧戦鬼”。ツチカヅキを含む鬼の群れ討伐が目的ですが、ツキカヅキ以外の鬼は、“鬼ノ目”を使わないと見えないようになっています。小型鬼を討伐していくと、3回目の襲撃でツチカヅキが出現。ツチカヅキ自体は見えるのでご心配なく! ただ、時間制限が30分と短めなので、小型鬼の掃除に時間がかかると、制限時間ギリギリになってしまうかも?

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▲鬼ノ目を使って鬼を見る図。「見える、見えるぞ! 私にも敵が見える!」と、某大佐のように叫んでみましたが、ひとりぼっちでちょっと切なくなっただけでした。

 というわけで、今回は3つの任務が配信されましたが、『討鬼伝』はこれからしばらく、毎週木曜日に追加のダウンロードコンテンツが配信される予定とのことです。次回の任務も楽しみ!