世界大会への切符は誰の手に!?

 2013年7月14日、東京のKONAMI本社にて、サッカーゲーム『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2013』の日本代表決定戦が開催された。この大会には、オンライン予選を勝ち抜いた強豪に加えて、芸能界やメディアからもプレイヤーが参戦し、白熱した戦いがくり広げられた。果たして、2013年9月に行われる世界大会に出場するプレイヤーは誰なのか? 本記事では、その模様をリポートしよう。
 日本代表決定戦は、まず4人ひと組のリーグ戦を行い、各リーグの上位ふたりと、3位の中の成績上位者ふたりが決勝トーナメントに進出。そこで選ばれた14人に、前回大会優勝のキャシー選手と準優勝のモモヘイ選手を加えた、計16人で決勝が争われた。

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▲試合前に、出場選手全員で記念撮影。名古屋や仙台など、遠方から駆けつけたプレイヤーも。
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▲ビジュアル系バンドのAlice Nineでベーシストを務める沙我さん(写真右)は、芸能界屈指の『ウイイレ』プレイヤー。決勝トーナメントへの進出はならなかったが、三瓶さん(写真左)との芸能人対決を制した。
▲『ウイイレ』大会ではおなじみとなっている、よしもと芸人の面々も参加。写真左からニブンノゴ!森本さん、三瓶さん、ニブンノゴ!大川さん、はんにゃ川島さん、ブレーメン岡部さん。
▲モモヘイ選手と試合をする三瓶さん。三瓶さんは、見事決勝トーナメント進出を果たした。

 決勝戦に駒を進めたのは、バルセロナを使うogyomo選手と、レアル マドリーを使うモモヘイ選手。使用するプレイヤーが多かった2チームを使うふたりがぶつかるという、今大会を象徴するような組み合わせとなった。
  試合の前半は、ogyomo選手が先制するものの、すぐにモモヘイ選手のフォワードがスルーパスから抜け出し、キーパーとの1対1を制して同点に追いつく。さらに、再びogyomo選手がリードし、その直後にモモヘイ選手が追いつくという、シーソーゲームとなった。
 しかし、後半は一転してスコアが動かない膠着状態に。このまま延長戦突入かと思われたが、2年連続準優勝の雪辱を果たしたいモモヘイ選手が意地を見せ、後半41分、ついに逆転に成功! 5-1-3-1の守備的な布陣にシフトすると、そのまま守りきり、悲願の初優勝を遂げた。

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▲モモヘイ選手は4-2-1-3、ogyomo選手は3-2-3-2の布陣で試合に臨む。ギャラリーも固唾を飲んで試合の行方を見守った。
▲「来年から就職して忙しくなるので、今年がラストチャンスだと思っていた」と語ったモモヘイ選手は、優勝の瞬間に男泣き。

 この結果、1位となったモモヘイ選手には、『ウイニングイレブン』の非売品ボールと、日本代表ユニフォーム(香川真司選手の直筆サイン入り)が、2位のogyomo選手にはマンチェスター・ユナイテッドのユニフォーム(香川真司選手の直筆サイン入り)がそれぞれ贈られた。また、モモヘイ選手は9月の世界大会への出場も決定。日本人選手たちの魂を背負って戦う、モモヘイ選手の活躍に期待しよう!

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