サイン入りCDはDVD付盤と通常盤でそれぞれ10枚ずつ用意!
2013年7月24日に3rdシングル『intention』の発売を控える、声優・原由実。その原が2013年7月某日、『intention』のCDを製造するメディアロジテック株式会社の御殿場工場を訪問。工場内の見学や、出荷予定のCDへのサインなどを行った。本記事では、その模様をリポートする。
静岡県御殿場市にあるメディアロジテックの御殿場工場は、都内からクルマで1時間半ほど。世界遺産に登録されたばかりの富士山を眺められる、自然に囲まれた場所だ。工場内では、“Welcome 原由実様”と書かれたボードがお出迎え。工場長を始めとするスタッフと挨拶を済ませたのち、まずはCDやDVDの製作工程について説明を受けた。
※【参考記事】今井麻美が綴る! 『Aroma of happiness』CDプレス工場見学
メディアロジテック社では、以下のような工程で、CDやDVDを製作しているという。簡単ではあるが、まずはその工程を記しておこう。
<CDの製作過程>
・レーザーマスタリング:マスターメディアのデジタル信号をガラス原盤に記録し、情報が書き込まれたガラスマスターを作る。
・メッキ:ガラスマスターにメッキをして、成形のための型(スタンパー)を作る。
・成形:スタンパーから、透明なポリカーボネート樹脂のディスクを成形する。
・反射膜生成:作成した透明なディスクに、CDプレイヤーで再生するためのアルミの反射膜を作る。
・保護膜塗布:反射膜を守るための保護膜を塗る。
・品質検査:ディスクを検査する。
・レーベル印刷:レーベルを印刷する。
・包装・追加工:ディスクの包装や発送梱包を行う。
ちなみに、DVDは2枚のディスクを貼り合わせた構造になっているため、一部の工程に違いはあるものの、おおむねこのような方法で製作されている。CDの製作現場に入るのが初めてという原は、こうした説明を、目を輝かせながら聞いていた。
説明が終わると、続いては機械が並ぶエリアに入り、実際に見学を行っていく。CDが少しずつできあがっていく様子を見た原はまたまた大感激で、機械の動きをじっくりと眺めていた。
製造工程の後は、“包装”の工程の見学へ。この工程では、ケースにディスクとブックレットを入れたり、包装したりといった作業を行っていく。原はここで、『intention』の通常盤とDVD付盤それぞれ10枚づつにサインを行い、さらにサインしたCDを自分で組み立てた。
以上の工程で、工場見学は無事終了。最後は、スタッフの皆さんと記念撮影を行った。原のサイン入りCDを引き当てられるかどうかは、発売日をお楽しみに!
■原由実3rdシングル「intention」
発売日:2013年7月24日発売予定
価格:【DVD付盤】2310円[税込]/【通常盤】1680円[税込]
発売元/販売元:5pb./メディアファクトリー
【CD収録内容】
01. intention
作詞・作曲:濱田智之/編曲:橋本由香利
02. Blue Moon
作詞:HIDETO/作曲・編曲:Johnny.k
03. splash mind
作詞:夏 瞳/作曲・編曲:宮崎 誠
04. intention(off vocal)
05. Blue Moon(off vocal)
06. splash mind(off vocal)