“Play As You Download”によりダウンロード&インストール時間も大幅短縮
英Official PlayStation Magazineの報道によると、プレイステーション4では他人のマシンからでも自分のアカウントにログインすることで、自分が購入したゲームのデジタルライブラリーからどんなゲームでもプレイできるという。
これはイギリスのブライトンで開催されている開発者向けカンファレンスDevelopで、SCEEのニール・ブラウン氏が“PlayStation4: An In-Depth Developer Guide”と題した講演の中で語ったとされる内容をベースにしたもの。
講演では“Play As You Download”という機能と関連付けて説明されており、全部をダウンロードしなくても、最初に必要な部分がダウンロードされてしまえば、全部がダウンロードされるのを待たなくてもプレイ開始できるという。この説明からすると、クラウドゲームのような形とは異なり、ちゃんとローカルで処理するフルゲームが楽しめるということになりそうだ(ダウンロード完了しなくてもプレイ開始できるという機能自体はすでに発表されている)。
記事ではこの分割インストールの別の側面にも触れられており、ゲームディスクを入れて本体にゲームをインストールする際にも、ディスク挿入後すぐにゲームがスタートし、後はバックグラウンドでインストールを実行してくれるためインストール完了を待つ必要がないとしている。
さらに最初の数分で最低限必要な部分のインストールが終われば、後はハードドライブから高速にゲームを実行しながら並行してインストールも行ってくれるそうで、“インストール待ち”なしに快適な体験ができそうだ。