フェアレディZ、アルファロメオ、アウディなどの有名車を多数収録
コードマスターズは、2013年7月25日発売予定のプレイステーション3/Xbox 360用レースゲーム『RACE DRIVER GRID 2（レース ドライバー グリッド 2）』。同作に関して、“WSR”の創設者、パトリック・キャラハンが解説する新たなムービー映像、および収録車種に関する最新情報が公開された。
新たなムービーでは、“WSR”の創立者であるパトリック・キャラハンが、レースタイプ（競技種目）の一部を紹介しながら、アジアで活躍するレーシングクラブの強みなどについて語っている。また、同チャンピオンシップのビジョンについても、アジアの美しい景観をバックにした白熱のレースシーンとともに解説される。
収録車種情報
【レベル1】
◇1998 Nissan Fairlady Z32 Version S TWIN TURBO 2seater
マシン分類：JDM（日本車）
製造年：1998年
日産フェアレディZの4代目で、ツインターボを搭載したモデル。本モデルを基に造られたレーシングマシンは、デイトナやル・マンの耐久レースに出場、上位フィニッシュを果たす。
◇Ford Focus ST 2013
マシン分類：ホットハッチ
（安価だがスポーツタイプに匹敵した性能を持つ車）
製造年：2012年
252馬力を発生する “エコブースト”エンジンを採用した、パワフルなコンパクトカー。アメリカの雑誌では「2013年のクルマ ベスト10」にも選出。
◇Alfa Romeo 4C
マシン分類：スポーツ・クーペ（スポーティスタイルの車）
製造年：2011年
4気筒1750ｃｃ直噴ターボエンジンを搭載する、エアロダイナミクス高性能車。オートマチックトランスミッションには“Ｒａｃｅ”モードが存在し、サーキットでも楽しめる車になっている。
【レベル2】
◇Mazda RX7 Type RZ
マシン分類： JDM（日本車）
製造年：2001年
マツダがRX7の特別限定車として2000年末に発売したモデル。当時のラインアップで最高性能を誇ったタイプＲＳを10ｋｇ軽量化し、様々なスポーツ装備を充実させた。
◇Honda S2000 Ultimate Edition
マシン分類：ロードスター（オープントップタイプの車）
製造年：2009年
国内外問わず人気を博したＳ2000最終モデルの、ヨーロッパ限定販売車。ボディのカラーリングは“グランプリホワイト”という、ホンダＦ1第1期のマシンと同色で塗られた。
◇AUDI RS5 Coupe
マシン分類：ユーロ（欧州車）
製造年：2011年
アウディが考える理想形のスポーツクーペとして登場したRS5。レーシングカー並みのパワフルな4200ccのV8エンジンを搭載。フルタイム4WDの採用などで、高いコーナリング性能を誇る。
【レベル3】
◇Honda NSX R
マシン分類：GT（レースに参加することもできる高性能車）
製造年：2002年
言わずと知れた日本製のスーパースポーツカーNSXの、2002年に発売されたスポーツバージョン“TypeR”後期型。アイルトン・セナや中嶋悟ら現役Ｆ1ドライバーがテストドライブを担当。同車を基にしたレーシングカーは、スーパーＧＴやル・マン24時間耐久レースでも活躍。
◇Caterham-Lola SP300R
マシン分類：ライトウェイト
（基本的には競技専用車。中にはそのまま公道を走行可能なマシンもある）
製造年：2011年
Ｆ1への参戦とスーパー7の販売で知られるケータハムが発売したレーシングカーで、サーキット走行のみに対応したモデル。シャシーはイギリスの名門レーシングカーコンストラクター、ローラとの共作。
◇Volvo S60 BTCS
マシン分類：スーパーツーリングカー
（市販車ベースだが、完全にレース用として造られた車）
製造年：2010年
直列６気筒エンジン（ターボ付き）を搭載したスポーツセダンのS60。本作に登場する“S60 BTCS”はベルギーツーリングカーシリーズ（BTCS）に参戦する、S60を基に造られた完全なるレーシングカー。
その他、石畳の特徴的なパリや、高層ビルの間を抜けるシカゴといった市街地といった、さまざまな環境に設置されたコースを舞台に、バラエティー豊かな名車の数々がしのぎを削るレースシーンのスクリーンショットも公開されている。
