リアル『ウイニングポスト』を制したのはどの馬!?

 2013年6月25日、東京の大井競馬場にて、コーエーテクモゲームスの競馬シミュレーションゲーム『ウイニングポスト』の名を冠したレース“ウイニングポスト20周年記念賞”が開催。本レースは、『ウイニングポスト』シリーズの20周年を記念して行われたもの。大井競馬場の場内にはコーエーテクモゲームスのブースが設置され、プレイステーション Vitaの本体や『ウイニングポスト7 2013』のソフトなど豪華賞品が当たる抽選会のほか、PS Vita版『ウイニングポスト7 2013』の試遊、ソーシャルゲーム『100万人のウイニングポスト』でゲーム内アイテムが手に入る限定シリアルカードの配布などが行われた。(東京シティ競馬とのコラボレーションについてはコチラ

大井競馬場で“ウイニングポスト20周年記念賞”が開催!_01
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▲入り口の前で配られていた抽選券を使って、福引に挑戦。抽選会は多くの人で賑わっていた。最近の競馬場はかなりキレイになったため、女性や家族連れのお客さんも多い。
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▲ゲームの試遊や、2013年6月26日に行われる地方競馬屈指の大レース“帝王賞”のシミュレーションも。
▲抽選券と“ウイニングポスト20周年記念賞”の出走馬。抽選券の裏面に書かれたシリアルナンバーを『100万人のウイニングポスト』で入力すると、2012年の帝王賞を制したゴルトブリッツと川田将雅騎手がゲーム内で使用できるようになる。
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▲ウイニングポスト杯のパドック。日が落ちて、あたりはもう真っ暗になってきた。

 “ウイニングポスト20周年記念賞”の発走時刻は午後7時40分。その直前には、発走を告げるファンファーレが場内に鳴り響き、中央のターフビジョンに“ウイニングポスト20周年記念賞”の文字が映し出された。レースは、3番のブライトバニヤン(父マンハッタンカフェ)や5番のタグハンター(父タヤスツヨシ)らが逃げる展開で進行。4コーナーを回って直線へと差し掛かったところで、2番手につけていた12番のアートオブアース(父シニスターミニスター)が力強く抜け出し、2着の10番ブリリアントレッド(父サクラローレル)に2馬身半の差をつけて勝利。1番人気の貫禄を見せつけた。

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▲女性楽団がファンファーレを演奏。
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▲ファミ通(832)なので、8-3-2の三連単を買ってみた。しかし、現実はそんなに甘くなかった。
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▲勝ったアートオブアースは、発走前はかなりやる気なさげで、「本当に大丈夫?」と首を傾げたくなる感じだったが、いざレースになると様子が一変。先行からの早め抜け出しという横綱相撲で圧勝した。

 コーエーテクモゲームスでは、帝王賞当日の2013年6月26日にもブースを設け、『ウイニングポスト』のプロモーションを行っていくという。抽選会や『100万人のウイニングポスト』のアイテム配布なども同様に行うとのことなので、興味がある人は、ぜひ大井競馬場に足を運んでみよう。帝王賞の発送は午後8時10分から!