今年のおもちゃも大豊作
2013年6月13日、東京ビッグサイトにて、日本最大の玩具の見本市“東京おもちゃショー2013”が開幕。開催期間は2013年6月13日～16日の4日間で、13日・14日は商談見本市、15日・16日は一般公開日となっている。今回は、開催初日の会場の様子をお届け。
バンダイ
入り口を飾るのは、すっかりおなじみの『ドキドキ！プリキュア』オールスターと『ウルトラマンギンガ』。ブースにはアイドルオーディションゲーム『アイカツ！』やたまごっちなど、お馴染みの面々が登場し、中央には、『宇宙戦艦ヤマト2199』のヤマトフィギュアも。また、プレミアムバンダイで予約受付中の“天空の城ラピュタ ロボット兵”や、完全限定リアルフィギュア“ DG-M 金本知憲”の最新の原型なども公開された。
タカラトミー
おなじみリカちゃん人形が、『魔法少女まどか☆マギカ』や“初音ミク”とコラボ。『まど☆マギ』リカちゃんは2013年11月下旬発売予定、初音ミクリカちゃんは2013年7月中旬発売予定となっている。また、『ポケットモンスターＸ・Ｙ』からは、早くも新ポケモンたちが登場。新御三家のハリマロン、フォッコ、ケロマツはもちろんのこと、ブイズの新たな仲間として注目を集めているフェアリータイプのニンフィア、さらに、伝説ポケモンのゼルネアスとイベルタルのフィギュアもお目見えした。
セガトイズ
アンパンマングッズはもちろんのこと、おもちゃ大賞ガールズ・トイ部門を受賞した“ジュエル ミュージック ポッド”など、子ども向けおもちゃを多数展示。多くのおもちゃが“スマートフォン”をモチーフにしているのが特徴的だ。また、同時に、自宅やお風呂でプラネタリウムを楽しめる“ホームシアター アースシアター”、“ホームシアター アロマ”など、大人向けの商品もいくつか見られた。
カプコン
大注目の最新作『モンスターハンター4』から、操虫棍と猟虫がお目見え。 立体的なジオラマには、今年も多数のモンスターが勢ぞろいしている。また、ブースで気になるポスターを発見。カプコン30周年記念プロジェクトとして行われている、『ストリートファイター』דplay set products”のキャラクターイラストが公開されていたのあ。このキャラクターたちが、今後どんなグッズになるのかはこれからのお楽しみ。
スクウェア・エニックス
のんきでかわいいスライムが目を惹くルームウェアグッズは、見てるだけでなんとなくリラックスできるシロモノ。また、重厚感溢れる“ドラゴンクエスト メタリックモンスターズギャラリー”の最新作、キラーマシンやはぐれめたるLも登場し（記事はこちら）、その輝きを見せつけていた。
ブシロード
アメリカ女児たちに大人気の『マイリトルポニー』や、2014年4月からフルCGでのアニメが放送が決定した懐かしの『ミュータント タートルズ』などのアニメ作品を大プッシュ。“ヒーロー祭り”をテーマに掲げて展示されたブースには、ブシモのアプリ『全国ヒーロースラッシュバトル』を始めとしたさまざまなヒーローたち登場した。
その他
そのほか、会場で目に付いたグッズを簡単にご紹介。世界最小級ブロックを遊ぶ“ナノブロック”では、ポケモンの人気シリーズ“ゲームドット”から、ピカチュウ、ヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメたちが登場。発売日は未定だが、ドット絵とブロックの良さをいかしたならではのコラボだ。ぬいぐるみを製造する三英貿易には、多数の任天堂グッズが登場。『スーパーマリオ』、『星のカービィ』のほか、今年は『ピクミン』、『どうぶつの森』も新たに仲間入り。とくに、『どうぶつの森』では普段使いのしやすいトートバッグやポーチなどが多数用意されていた。また、カードゲームをメインに販売するアークライトのカタログには、テレビ番組にまでなった最新流行の“嘘つき”ゲーム“人狼”が遊べる付録も付属されていたのが印象的だ（ファミ通.comにもこんな記事が→こちら）。さらに、トヨタ自動車では、真っ赤な“シャア専用オーリス”を展示。シャアのパーソナルカラー“赤”を基調としたボディカラーや、ジオン公国エンブレムなど、インパクトのある車体が注目を集めていた。
おもちゃショーの一般公開日は、今週末の2013年6月15日（土）・6月16日（日）。入場無料な上に、写真ではお見せできないグッズも数え切れないほどあるので（そしてそういうグッズほどカッコよかったりかわいかったりするので）、ぜひとも行ってみることをおすすめする。
