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非リア充を目指す主人公の夏休みをゲーム化

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 『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。』は、テレビアニメも放送中の、小学館ガガガ文庫の人気ライトノベル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』を原作とするアドベンチャーゲーム。2013年9月19日にプレイステーション Vita用ソフトとしてとしてリリースされることが予定されている。以下、リリースより。

【原作『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』とは?】
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』は、2011年3月にガガガ文庫(小学館)より 発売された渡航著、ぽんかん(8)イラストによるライトノベルで、2013年6月現在7巻まで刊行されている。主人公を始め、さまざまな登場人物たちの非リア充ぶりが読者の共感を呼び、3巻、4巻、7巻では特装版も刊行されている。2013年4月よりテレビアニメ放送中。
◇原作ストーリー◇
友達がおらず、むしろ作らないことを誇るほどひねくれた高校生・比企谷八幡が主人公。そんな彼が生活指導の教師によって部活動に強制参加させられることになる。それは、生徒が抱える問題の解決の手助けをする「奉仕部」であった。 これによって八幡は、それまでたったひとりの部長兼部員であった容姿端麗成績優秀、完璧主義者の完璧美少女(ただしぼっち)雪ノ下雪乃。後に加入する明るく元気でコミュニケーション能力の高い(ただし、周囲の顔色伺いすぎな)今風のギャル由比ヶ浜結衣らと、行動をともにするようになっていく。
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■原作者・渡航がシナリオ全面監修!
ゲームのシナリオは、原作者・渡 航(わたりわたる) が全面的に監修しています。原作ファンの期待に応える主人公の痛さ・残念さがゲームで存分に発揮されます。また、本作独特のゲームシステムを搭載し、主人公の迷走ぶりをお楽しみいただけます。

■限定版には渡航脚本の完全新作“オリジナルアニメBlu-ray”を同梱!
限定版には、オリジナルアニメBlu-rayが同梱されます。こちらも渡航が自ら脚本を書き下ろす完全新作アニメです。

ゲームストーリー

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▲超大混雑の流れるプール。そんな人混みで不愉快な思いをするためにわざわざ出かけなければならないのか? 微妙な表情で流されてる八幡、雪乃。もりあげようと様子を伺う八幡の妹・小町。

季節は夏。
「プール、バーベキュー・肝試し・花火大会」
その他もろもろ……みんなで楽しむイベントの数々。
そんな世間のリア充ライフを他人事とし、誰とも会わず、遊ばず、働かず。
これこそ非リア充面目躍如の夏休み。
主人公・比企谷八幡は、外界から引きこもり非リア充ならではの充実ライフを満喫しようとしていた。
八幡はしかし、まだ知らなかった。
抗いきれない流れに巻き込まれ、そして、「ボランティア活動」という名の“青春っぽいイベント強制参加”があることを――――

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孤独と偏愛に満ちた充実のゲームシステム

本作は、アドベンチャーゲームに各種モードをプラスすることによってゲーム性をアップし、さまざまなエピソードが展開。“非リア充”ならではの体験を主人公・比企谷八幡の視点で楽しめるゲームシステムを搭載している。

◆行動選択肢と脳内選択肢
“ぼっち”は友達がいないぶん、多くの時間を思索に費やすことができる。ぼっちなればこその深い思索に基づいた八幡ならではの思考と行動。ゲーム中の選択肢には、それまでの会話の流れで行動を決める“行動選択肢”と、問いかけに対し脳内でリアクションする“脳内選択肢”が存在する。その時々で選択した行動と思考のさじ加減により、その後の八幡の運命を決定されるのだ。

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行動選択肢
“行動選択肢”は四角い吹き出しの形で表示される。どこへ行く、何をするといった、目に見える行動を選択できる。行動選択は、おもに八幡に対する好感度に影響を与える。

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脳内選択肢
雲型の吹き出しで表示されるのが“脳内選択肢”。八幡の思考を示すもので、脳内選択は、おもに八幡自身の廃人度に影響を与える。

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▲画面右上が“廃人カウンタ”。自分の思考が腐りすぎていないか、リア充に日和見的になっていないかを推し量る尺度になる。

◆廃人カウンタ
好感度のフラグもしくはパラメータによってシナリオ分岐するのは、従来の恋愛アドベンチャーゲームの基本的なシステムだが、本作ではそれに加え“廃人カウンタ”が大きく影響する。八幡の“腐り具合”を示すこの廃人カウンタは、高すぎても、低すぎてもバッドエンドを迎えてしまうのだ。 また、廃人カウンタが一定値以上のときのみ選択できる行動選択肢もあるので、さまざまな八幡の腐れっぷりを楽しめるぞ。

◆沈黙打破モード
慣れない状況での気まずい沈黙を“話題カード”を駆使して打ち破るモードで、おもにヒロインたちとのふたりきりのシチュエーションを楽しめる。 うまく切り抜けたその先には、胸が熱くなるお楽しみシーンが待っているだろう。

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▲八幡と妹の小町とのメールのやりとり。本編で示唆されつつ、具体的には登場しなかった会話や電話でのやりとり、八幡の過去の読書感想文などを見ることができる。

◆ビジュアライズモード
原作小説では、章の合間に八幡の残念な読書感想文やレポート、八幡と他の人物との電話やメールでのやりとりなどが掲載されている。このお楽しみカットをゲームで再現したものが、“ビジュアライズモード”。ただ再現するだけではなく、ゲーム本編の展開によって、新たな会話や物語が出現する仕組みとなっている。

登場人物紹介

 ※キャラクター絵はSDバージョン

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◇比企谷八幡(ひきがやはちまん)
 声:江口拓也
本作の主人公。 ひねくれた性格から友達も彼女もなく“ぼっち”である。
主人公。総武高校2年F組。働いたら負けであると考えている。ひねくれた性格から友達も彼女もなく、ぼっちである。「根性が腐っている」、「目が腐っている」といわれる。“国語は学年3位、顔はそこそこ いいので、基本高スペック である”と本人はのたまう、とても残念な高校生。
◇雪ノ下雪乃(ゆきのしたゆきの)
 声:早見沙織
奉仕部部長。 徹底してクールな完璧美少女。友達はいない。
ヒロインのひとり。奉仕部部長。総武高校2年。八幡とは違うクラス。趣味は読書。帰国子女で、学力テストは常に学年1位。運動神経も良く、楽器や歌など音楽の才能も有り、家事もできる美少女。しかし、徹底してクール。常に本音で話すため、悪意はないが、辛辣。友達はいない。
◇由比ヶ浜結衣(ゆいがはまゆい)
 声:東山奈央
ヒロインのひとり。八幡のクラスメイト。派手な今風ギャルであるため、八幡からはビッチと呼ばれる。人当たりが良く、空気を読むため友達も多いが、周囲の顔色を伺いすぎてしまう。自分の悩みを相談するため奉仕部を訪れた際に、雪乃にキツイ言葉を浴びせられるが、本音で接する雪乃に憧れを抱き、なし崩し的に奉仕部の部員となる。勉強も料理も大の苦手。
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◇比企谷小町(ひきがやこまち)
 声:悠木碧
八幡の妹。兄とは真逆でコミュニケーション能力が高く、天真爛漫な中学3年生。兄の八幡とは仲がよく、八幡の特殊性もよく理解している。もちろん、それが非常に痛くて非常に残念であることを理解しているので、他人に対しては兄のよい部分をアピールすることもある。そして、それがよい妹だという自分の評価に繋がることも心得ている。
◇戸塚彩加(とつかさいか)
 声:小松未可子
八幡のクラスメイト。所属しているテニス部を強くしたいという奉仕部への依頼をきっかけに八幡との交流が始まる。外見も性格も女子っぽいのだが男子。女子との交流を諦めている八幡はそれまで彩加の存在を知らなかったため、初めて会話したときには女子だと勘違いした。
◇材木座義輝(ざいもくざよしてる)
 声:檜山修之
総武高校2年。重度の中二病患者。足利義輝にちなんで自分を「剣豪将軍」と呼んでいる。ライトノベル作家を目指している。八幡と別のクラスだが、おなじく友達がいない。 体育の授業では、残り物同士でペアを組んだことから、八幡を一方的に友人とみなしている。
◇平塚静 (ひらつかしずか)
 声:柚木涼香
総武高校教師。生活指導担当しており、奉仕部の顧問を務める。八幡を奉仕部へ強制的に入部させた。見た目に反しておっさんくさく、熱血少年マンガに感化されている。年齢の話題に触れると殴る。八幡や雪乃のような、孤高であるが故社会への適応を危ぶまれる生徒を奉仕部へ入部させ成長を促す。未婚。

やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。
メーカー 5pb.
対応機種 PSVPlayStation Vita
発売日 2013年9月19日発売予定
価格 7140円[税込]
ジャンル アドベンチャー / アニメ・学園
備考 限定版は9975円[税込]、PS Store ダウンロード版は7140円[税込]、原作:渡 航、キャラクター原案:ぽんかん(8)(※“(8)”は○の中に数字の8)