PS4とXbox One両機種間での開発が容易に行えるため

 2013年6月11日~13日(米国時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催される世界最大級のゲーム見本市E3 2013(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ 2013)開幕前の午前9時にスクウェア・エニックスは、プライベートカンファレンス“SQUARE ENIX -THE FUTURE-”を開催。同イベントで、先日のソニー・コンピュータエンタテインメントのカンファレンスで発表されたプレイステーション4用ソフト『ファイナルファンタジーXV』が、Xbox Oneにも対応することが発表された。

 Xbox Oneに対応することについて、“ファイナルファンタジー ブランディング ディレクター”橋本真司氏は、DirectX 11で開発されている『ファイナルファンタジーXV』は、DirectX 11を採用する両機種へのポーティング(移植)が容易にできるためと、とその理由を明かした。

 また、橋本氏は同じくSCEカンファレンスで発表されたプレイステーション4用ソフト『キングダム ハーツIII』もXbox Oneに対応することを発表。「マイクロソフト様のハードで発売される初めての『キングダム ハーツ』となります。楽しみにしていてください」とコメントした。