イオンたちがたどり着いた真実とは……?
ガストのプレイステーション Vita用ソフト『シェルノサージュ~失われた星へ捧ぐ詩~』。2013年6月配信予定の、本作のダウンロードコンテンツ“セカイパックVol.7 -崩壊編 第三幕-”について、最新情報が公開された。
【あらすじ】
コロン・フォーシーズンを後にし、“縦貫坑道”に足を踏み入れたイオンとサーリ。そこでの目的はただひとつ。ひと足先にこの地を訪れているはずのカノンを捜し出すこと。 その前にサーリは、イオンをある人物に紹介するため“ジェノミライ研究所”へと向かう。廃墟のような研究所でイオンたちを待っていたのは、シェルノトロンの生みの親“クラケット博士”。博士がイオンに会いたがった理由、叶えたかった想いは、イオンにとって望んではいないこと。しかし彼は、なんとしてもその想いを叶えようとイオンを説得するのだった。
そんなクラケット博士との出会いは、念願だったカノンとの再会をももたらした。久しぶりに出会ったカノンの口から明かされる、彼女自身の真実……。そして、真実を知って揺れ動くカノンたちの前に現われる、ひとりの人物。その人物こそ、カノンがもっとも知りたがっている情報の断片を持っているとされるジルであった。
カノンとイオンが追い求める真実に、さまざまなヒトの思惑がまとわりつく。
光すら届かない地の底で彼女たちは真実を知り、セカイは変革の刻を迎える――
■ジェノミライ研究所
かつて極秘の研究をするために、帝国が資金を出して造ったとされる施設。所属していた人物の経歴から、おそらく量子の分野の研究をしていたのではないかと予想されている。過去に大事故があってからは完全に封鎖されており、現在では出入口のほぼすべてが溶接され、移動はおろか侵入すら困難を極める状態となっている。研究所の内部には多くの研究室や会議室が用意されていたようだが、さらに奥深くにはまだその存在を明らかにされていない、重要施設が隠されているとも言われている。
■クラケットの住み処
ジェノミライ研究所内にある隔離区域のひとつであり、現在はクラケットの住み処となっている。クラケットが“裏側”と呼ぶこの空間はほかにも存在し、そのすべてが量子展開扉と呼ばれる特殊な扉によって隠されている。
■ジェノミライ研究室
研究所内にある研究室のひとつ。年月が経ち、現在ではそのほとんどの機能が停止した廃墟となっている。室内に並べられた多くの水槽には、かつて生き物らしきものが入れられていた形跡がある。
キャラクター紹介
■クラケット
CV:ふくまつ進紗
かつてジェノミライ研究所で働いていた研究者。そこではウンドゥと呼ばれる研究者の先導のもと、さまざまな研究に取り組み、ネプツールやグレイコフともいっしょに働いていた。現在は、ジェノミライ研究所の裏側でひとりで暮らしており、決して表には出てこない生活を送っている。シェルノトロンを生み出した人物ではあるものの、それがきっかけのひとつとなり、結果的に天文と地文を分裂させることになってしまった。
■ネロ
CV:東城 日沙子
研究所で出逢った謎の少女。その表層意識はシェルノトロンのOS“Reon-4213”として利用されている。彼女が何者で、なぜそのような力を持っているのかは一切が謎に包まれているが、彼女を知る人間からは危険な存在として認知されている。彼女が目覚めたとき、セカイに何が起きるのだろうか。
アドベンチャーパートを紹介
【歌い手紹介】
■みとせのりこ
ヴォーカリスト・作詞家。
水晶硝子の唄声と評される澄んだソプラノを持ち、母国語の抒情的性高い歌詞を大切にする。
代表作に「クロノ・クロス」、「アルトネリコ」シリーズや「アトリエ」シリーズにも参加。
幻想的でプログレッシブなオリジナルアルバムを発表する傍らで、日本の唱歌と各国のトラッド音楽を融合させた新たなノスタルジイを喚起する唱歌カヴァーアルバムも制作。それぞれの音の持ち味を活かした編成でのライヴ活動も積極的に行っている。