アムロにシャア、シンやティエリアも駆けつけた!
2013年5月25日、東京・ディファ有明において、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』の全国ナンバーワンを決める大会“プレミアムドッグファイト2013”の決勝大会が開催された。ゲストを迎えてのスペシャル対戦や、アップデートでの追加機体の紹介など、盛り上がった大会の様子をリポート!
決勝大会には、2013年2月から全国400以上の店舗などで開催されていた予選を勝ち抜いた128チーム、計256名が集結。ここから、8ブロックに分かれてトーナメント形式で頂点を競い合うのだ。
総合司会は、自身も現役プレイヤーでありファンにもおなじみとなっている椿姫彩菜が担当。そして、若井おさむ、ぬまっちも、それぞれアムロ、シャアのモノマネで登場した。そして、『機動戦士ガンダムVS』シリーズ総合プロデューサーの馬場龍一郎氏と、本作の制作プロデューサーである大久保人氏も登場し、会場を盛り上げた。
さらに、声優の岡本信彦もサプライズゲストとして登場し、自身が演じる『ガンダム エグザ』のパイロット、レオス・アロイとして開会の宣誓を行い、大会を盛り上げた。
続いて、ステージアトラクションとして、出演者と来場者がガチで対戦するバトルトークショーが開催。エキシビションマッチとして、チーム“店員A&黒日”vs来場者チームが行われた。若井とぬまっちがサポーターとしてつき、機体とパイロットをアムロとシャア縛りにすることに。若井とぬまっちのモノマネが炸裂(?)する中、来場者チームが勝利を収めた。
そして、スペシャルゲストとして、声優の鈴村健一(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のシン・アスカ役)と、神谷浩史(『機動戦士ガンダム00』のティエリア・アーデ役)が登場し、彼らも交えて対戦が行われることに。鈴村、神谷、岡本と、3人ものパイロット声優らが揃い、それぞれのキャラクターのセリフが飛び交うなど、白熱した試合がくり広げられた。また、椿姫も自らが扮するルナマリアの機体、ガナーザクウォーリアを操り、善戦を見せた。
試合の後は、馬場プロデューサーが最新のアップデート情報を紹介。5月28日に追加予定のガイアガンダムとステラ・ルーシェ(『機動戦士SEED DESTINY』)、そして、6月末に追加予定のカプル&コレンカプルとソシエ・ハイム&コレン・ナンダー(『∀ガンダム』)のムービーが公開された。また、大会終了後のフリープレイで新機体を先行でプレイできることが発表されると、会場からは拍手が起こった。
ステージアトラクション終了後、いよいよ決勝トーナメントがスタート。ここからは、センターステージ上に新たに設置し直された筐体を用いて、全観客が見守る中、1試合ずつ熱い試合がくり広げられていった。
決勝に残ったのは、東京のチーム“風雲再起ポニーちゃん”と、京都のチーム“フルブースト終わった”。チーム“フルブースト終わった”のメンバーのひとりは、なんと前大会の覇者でもあり、ここで勝てば2連覇。ジオングとリボーンズガンダムを駆使し、今大会ストレート勝ちという強豪チームだ。対するチーム“風雲再起ポニーちゃん”も、ガンダムヘビーアームズ改(EW版)とウイングガンダムゼロを操り、ここまで初戦を必ず制してきた強者。僅差の試合展開が続いたが、結果はチーム“フルブースト終わった”のストレート勝ち。2連覇の栄冠と、栄えある日本一の座を勝ち取った。