第1弾は八坂真尋役の喜多村英梨さん
2013年5月30日に発売予定のプレイステーション Vita用ソフト『這いよれ! ニャル子さん 名状しがたいゲームのようなもの』。同作のキャストインタビューをファミ通.comにて連日更新していく。今回は八坂真尋役の喜多村英梨さん。
――『這いよれ! ニャル子さん』がゲームになると聞いた時の印象をお聞かせください。
喜多村英梨(以下、喜多村) じつはアニメ1期のときに非常に反響をいただいている作品というのを感じていて、「ゲーム化するんだろうな」と私個人としては思っていたんですよ。なので、今回アニメ2期の放送前にゲームの収録が始まって、満を持してゲームというものにニャル子さんが這いよっていくんだなという気持ちになりました。
――ゲームの収録を終えた感想をお願いします。
喜多村 アニメ1期の『ニャル子さん』ワールドを補完しつつも、アニメや原作では描かれていないゲームならではのオリジナルのシナリオが楽しめるので、まだ見ぬ真尋さんのデレ具合がありましたね。それぞれのキャラクターへの表情や会話が、いままで録ったことのない真尋さんだったりしたので、演じ甲斐がありました。ぜひ“真尋×誰か”というシチュエーションを楽しんで、いろいろな真尋さんを知ってほしいなという気持ちで収録しました。
――ゲームのストーリーはアニメ1期の内容がベースになっていますが、改めて1期を振り返ってみた感想はいかがでしたか?
喜多村 ドラマCDから真尋というキャラクターとは接していて、相方のニャル子との夫婦漫才……と言っていいんでしょうか(笑)、関係が進むにつれてそのやり取りが徐々に変化していっているのを改めて感じましたね。いちばん最初にやった真尋さんはわりと愛のないツッコミが多かったんですけど、アニメ後半では徐々に真尋さんの中での変化が見えてくるので、初期の真尋さんを思い出しました。
――ご自身が演じたキャラクターで好きなシーンがあれば、教えてください。
喜多村 個人的に『ニャル子』ファンとして言うと“ハス太×真尋”好きなので(笑)、ゲームのシナリオでハス太君が攻めに入っているようなシーンは、私個人としては「いいぞもっとやれ!」と思いながら演じていました(笑)。真尋さんのデレ部分という点で言うと、クー子と会話しているときに見せることが多い気がしますね。クー子の変化球に真尋がペースを崩されていて、それがデレに見えて新しいなと思いました。
――まさかのハス太ルートですか(笑)。
喜多村 そこは全力で推して行きたいと思います(笑)。
――最後に、ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
喜多村 原作、アニメから応援してくださっている『ニャル子』ファンの皆さまが補完できる“ニャル子の記憶”だと、ゲームの収録をしていて私は感じました。なので、『ニャル子』ワールドを余すところなく感じたい方はぜひ手にとっていただきたいですし、個人的には分岐というゲームならではのよさがあり、真尋さんの表情の変化や気持ちの変化、キャラクーそれぞれに対する突っ込みの温度差という違う表情を見せていますので、ぜひそういうところも注目していただきたい作品となっています。楽しみにしていてください。
■這いよれ! ニャル子さん 名状しがたいゲームのようなもの
機種:プレイステーション Vita
発売日:2013年5月30日発売予定
価格:【通常版】6090円[税込]/【限定版】8190円[税込]
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