裏話満載、見て楽しいラジオ!

 劇場アニメーション『ハル』公式サイトにおいて、主演の細谷佳正、日笠陽子らによるWebラジオが配信開始された。

 『ハル』は、“監督:牧原亮太郎×脚本:木皿泉×キャラクター原案:咲坂伊緒”の異色タッグで注目される、2013年6月8日(土)公開の劇場中編アニメーション。
 今回、『ハル』の公式サイトで配信スタートとなったWebラジオ“WIT Radio(ウィットラジオ)”では、主演声優の細谷佳正と日笠陽子だけではなく、牧原亮太郎監督、脚本の木皿泉氏、中武哲也氏(WIT STUDIOプロデューサー)をはじめとする制作スタッフも登場。“声優バラエティ”、“クリエイタートーク”、“質問コーナー”と3つのコーナーでトークを繰り広げている。
 また、この番組の制作は『ハル』の制作プロダクションであるWIT STUDIOが手がけており、全篇がフラッシュアニメのついたスペシャルラジオ。音声だけではなく、見て楽しめるラジオとなっている。

劇場アニメーション『ハル』公式サイトで細谷佳正、日笠陽子らによるWebラジオが配信開始_01

 また、ラジオのタイトルが“WIT Radio”とWIT STUDIOの名前がつけられており、制作現場の裏側を語るラジオとなっているのも魅力。牧原監督や木皿泉氏をはじめとする制作スタッフによる“クリエイタートーク”や、中武プロデューサーの母校である“アミューズメントメディア総合学院”の在校生が制作スタッフにインタビューを行う“質問コーナー”では、ここでしか聞くことのできない現場からの制作秘話が飛び出すなど、『ハル』の上映を心待ちにしている人はもちろん、クリエイターを目指す人、業界関係者まで楽しめる、バラエティに富んだラジオとなっているのも大きな特徴だ。
 さらに視聴者プレゼントのコーナーも! 中身は聴いてみてのお楽しみだ。

◆配信開始日【予定】
第1回目:2013年5月17日(金)
第2回目:2013年5月24日(金)
第3回目:2013年6月31日(金)


<『ハル』作品情報>
2013年6月8日(土)全国ロードショー!
CAST:細谷佳正、日笠陽子、宮野真守、辻親八、大木民夫

監督:牧原亮太郎
脚本:木皿泉 キャラクター原案:咲坂伊緒
アニメーションキャラクター・総作画監督:北田勝彦
小物設定・作画監督:長谷川ひとみ 作画監督:加藤寛祟・野崎あつこ・山本祐子
美術監督:竹田悠介 美術設定:塩澤良憲
色彩設計:藤田裕子 CGディレクター:西田映美子
撮影監督:田中宏侍 編集:肥田文
音響監督:はたしょう二 音楽:大島ミチル
主題歌:日笠陽子「終わらない詩」(ポニーキャニオン)
制作:WIT STUDIO
製作:ハル製作委員会

<ハルとは>
アオハライド』『ストロボ・エッジ』で別冊マーガレット(集英社)にて年代問わず女子の絶大な支持を得る、漫画家・咲坂伊緒が描いた、ハルとくるみ。脚本は、『すいか』や『Q10』など、さわやかでありながらも深い人間像を描く、木皿泉。『四畳半神話大系』『ギルティクラウン』で各話絵コンテ、演出を務め、圧倒的なクオリティの映像を作り上げた牧原亮太郎を監督に迎え、プロダクション I.Gから2012年6月に独立した、WIT STUDIO(創業者の和田丈嗣と中武哲也はプロダクション I.G所属時に『君に届け』や『戦国BASARA』シリーズをプロデュース)が作り出す、初の劇場中編アニメーション作品です。本作の世界観を表現する第1弾キービジュアルのアートディレクターには、写真に刺繍を施すという独特な手法を用いるアーティスト・清川あさみが参加しています。

<ストーリー>
「くるみに、生きていることを思い出させるために、ボクは人間になった」
ハルとくるみの幸せな日常。いつまでも続くと思っていた日々は、飛行機事故で突如終わりをつげた。けんか別れのまま、最愛のハルを失い、生きる力も失ってしまったくるみ。彼女の笑顔をとりもどすため、ヒト型ロボットのQ01(キューイチ)は、ハルそっくりのロボハルとしてくるみと暮らすことに。
ロボハルの頼りは、かつてくるみが願い事を書いた、ルービックキューブ。色がそろうごとに溢れてくる、くるみの想いに応えるため、ロボハルが奮闘するも、くるみはかたくなに心を閉ざしたまま。ロボハルを作った荒波博士、そして京の街のひとたちに助けを借りながらも、ロボハルは、人について、そしてくるみについて知っていく。少しずつ打ち解けるロボハルとくるみだったが……。