バージョン1.4“時の王者の戦い”の情報が公開!

『DQX』次回大型アップデート“バージョン1.4”の情報が公開!_01
▲『DQX』プレイヤーにはおなじみのお二方が出演。左が藤澤ディレクター、右が齊藤プロデューサー。

 毎週水曜日20時からニコニコ生放送で放送中のゲーム番組“ファミ通LIVE”。2013年5月8日の放映では、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』の次回大型アップデート情報スペシャルと題し、同作のプロデューサー齊藤陽介氏、ディレクター藤澤仁氏を招いてさまざまな新情報が公開された。

 まず番組が始まると、バージョン1.4のアップデート内容をまとめたPVが放映。そこで、大型アップデートの実施日が2013年5月16日を予定していることが明らかにされた。

 PVに続き、齊藤プロデューサー、藤澤ディレクターがアップデート情報の詳細説明を行った。以下で、今回明かされた情報をまとめていく(※既出情報も含む)。

<ファミ通LIVEで発表されたバージョン1.4情報>

・“神話篇”では、時間とともに世界が変わっていく。
・ドルボードに乗ったままでも、フィールドのキラキラは拾える。
・ドルボードに乗っていないときは、燃料は消費しない。
・ドルボードは、レベル30以上で受けられるクエストのクリアー報酬として入手可能。
・チームレベルを5まで上げれば、チームユニフォームを着られるようになる。
・チームクエストは、モンスター討伐やアイテム集めなど、いろいろな課題がある。
・レンタル衣装のなかには、借りるために専用のチケットが必要になるものもある。
・過去にクリアーしたストーリーを見返せる“おもいで映写機”は、住宅村の家具屋で購入可能。
・新たなボス・新たな転生モンスターの追加。“どくろあらい”の転生モンスターは、メタルボディ。
・レベル上限が70にアップ。また、職人レベルの上限も、40にアップ。
・パーティ同盟は、ふたつのパーティで1匹の強敵と戦うハイエンドコンテンツ。バージョン1.4の最初から遊べるわけではなく、ストーリーの進行に伴い導入予定。
・モンスターがたまに落とす“依頼書”のなかには、レアなものもある。また、ひとつの依頼書をパーティで共有して遊ぶことも可能。
・新たな“借り物クエスト”が追加。ジュレットの町で受けられるようになるクエストでは“指定されたセット装備を着用して見せるとクリアー”に、グレン城下町で受けられるようになるクエストでは“指定されたしぐさを見せるとクリアー”になる。クリアー報酬はいずれもふくびき券。
・“よくつかうセリフ”に登録された言葉を、チームチャットやフレンドチャットにも入力できるようになる。
・絵葉書機能が追加。思い出アルバムに登録された写真を手紙に貼って、フレンドに送れるようになる。また、写真の上に文字を書くことも可能。
・単語登録機能が追加。
・チャットルーム機能が追加。自分のチャットルームにともだちを招待できるようになる。
・ログイン通知設定機能が強化。ログインする前に通知設定を変えられるようになる。また、これまでのログイン通知設定に加え、新たに“常にログアウト”という設定項目が追加。
・日替わり討伐クエストが強化。討伐報酬が追加経験値ではなく、“討伐ポイント”に変更。討伐ポイントを貯めることで、経験値かゴールドを選んでもらえるようになる。
・日替わり討伐クエストを、仲間と共有できるようになる。
・日替わり討伐クエストを受注する際、モンスターの詳細を見たり、目的地がどの大陸なのかが一目でわかるようになる。
・日替わり討伐クエストで、緊急討伐クエストが発生しやすくなる。
・自分の家に飛べる新アイテム“お招きのつばさ”が追加。自宅に人を招きたいときにこのアイテムを渡しておけば、相手はスムーズに来られる。
・錬金の依頼が可能になる。依頼する側は、装備品、錬金道具、素材、お礼のゴールドを設定できる。依頼される側の成功実績も確認可能。
・特訓モードの改変。討伐モンスターリストに“TARGET”と表示されているモンスターを倒すことで、特訓スタンプを集められるようになる。また、1回の戦闘で1スタンプだったのが、倒した匹数でスタンプがもらえるようになる。
・特訓モードでもらえるスキルポイントの上限が1アップし、合計5ポイントになる。5ポイント目をもらうには、特訓スタンプ500個が必要。

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▲フリップを持ちながら、アップデート情報を解説するおふたり。途中、「時間もないし、これ説明しなくていいでしょ」と解説をスッ飛ばそうとする齊藤プロデューサーを、藤澤ディレクターが制止する場面も(笑)。

 なお、今回の番組で放映されたPVや、公開された情報の数々は、公式プレイヤーサイト“目覚めし冒険者の広場”(http://hiroba.dqx.jp/sc/)でも確認できるので、そちらもチェックいただきたい。

『DQX』ファンにはおなじみの人気コーナーも大盛り上がり!

 大型アップデート情報の解説に続いては、齊藤プロデューサーが操るキャラクター“よーすぴ”がアストルティアの世界を巡る“アストルティアぶらりさんぽ”と、藤澤ディレクターの“細かすぎて伝わらない地味な修正点紹介コーナー”が同時に進行。

 “アストルティアぶらりさんぽ”では、番組ゲストとして出演したお笑い芸人、マキシマムパーパーサムのつよしさん、アームストロングの栗山さん、ゲーマーズエンジェルの青木志貴さん、そして齊藤プロデューサーの“よーすぴ”が4人でパーティを組み、世界各地を巡った(齊藤プロデューサー以外の3名も現役『DQX』プレイヤー)。その際、「“よーすぴ”を見つけてトレードを申し込んだ人には粗品をあげます」と告知したところ、あまりにも人が集まりすぎてしまい、一時収集がつかない事態に! そしてコーナー終盤ではなぜか魔法の迷宮のコインボス・アトラスと戦っており、さらにパーティ全滅という状態に。それに対し、齊藤氏は「どうしてもバトルチョーカー(アトラスのレアドロップアイテム)が欲しかったんです」とコメント。

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▲番組MCを務める麒麟の川島さん、田村さんたちに見守られながら、4人で『DQX』をプレイ。前列左側から順に、青木志貴さん、マキシマムパーパーサムつよしさん、齊藤プロデューサー、アームストロング栗山さん。

 “細かすぎて伝わらない地味な修正点紹介コーナー”では、藤澤氏の仕切りで“大々的に発表するほどではない地味な修正点”を多数紹介。たとえば、「冒険者の酒場に預けるときなどのセリフが短縮される」、「スキルポイントを、どの職業で何ポイントずつ振ったのかがわかるようになる」、「ふくびきの9等景品が“ふくびき補助券”(5枚集めるとふくびきを1回引けるアイテム)に変更される」などなど。過去に何度か行われ、『DQX』ファンにはおなじみとなったこの人気コーナーは、今回も大きな笑いと盛り上がりを見せた。

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▲藤澤氏がお手製の解説用紙(ペラ紙?)を用い、地味な修正点を紹介。このコーナーでは、ファミ通ドットコム編集長・長田英樹がゲストコメンテーターを務めた(写真左)。

 2013年5月16日が待ち遠しい、次回大型アップデート・バージョン1.4“時の王者の戦い”。『DQX』ファンは、さまざまな新要素を余すことなく楽しむべく、心の準備を怠らないようにされたし!

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