開発はMachineGames、ゲームエンジンはid Tech 5を使用
ベセスダ・ソフトワークスが、新作『Wolfenstein: The New Order』を発表した。海外では2013年第4四半期にプレイステーション3とXbox 360、PC、そして“次世代コンソール”で発売予定。本日オープンした公式サイトには言語の選択肢に日本語があり、CEROレーティングが審査中とのロゴも掲載されている。
本作はウルフェンシュタインシリーズ最新作。その原点はMuse Softwareの『Castle Wolfenstein』という1981年の2Dアクションにあるのだが、むしろid Softwareが『Wolfenstein 3D』(日本でもスーパーファミコンで出た)によってFPSの礎を築いたシリーズとして記憶している人が多いだろう。
開発を担当するのは、ベセスダ・ソフトワークスやそのid Softwareと同じくZenimax Media傘下のMachinegames。ゲームエンジンにはid Software製のid Tech 5を使用している(最近では同グループのTango Gameworksも『PsychoBreak(サイコブレイク)』で使用)。
舞台は1960年、第二次世界大戦でナチスが勝利した架空の世界を描いており、シリーズを通じた主人公のB.J. Blazkowiczがヨーロッパ各地でナチ軍団や超技術による兵器などを破壊する……といった内容になるようだ。