ストーリーに関わる新たな重要キャラクターも

『英雄伝説 閃の軌跡(センノキセキ)』公式サイトで新キャラクターなどが公開_06

 2013年5月1日、日本ファルコムは、2013年発売予定の軌跡シリーズ最新作『英雄伝説 閃の軌跡(センノキセキ)』の公式サイトを更新。新キャラクター”ガイウス”、”クレア憲兵大尉”、”ルーファス”のほか、舞台設定やキーワードに関する新情報を公開した。

<登場人物

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ガイウス・ウォーゼル(17歳/使用武器「十字槍」)

「風と女神の導きを──気をつけて行くといい。」

帝国の北東方面にある、異郷の地「ノルド高原」の出身。褐色の肌&長身の偉丈夫で、身の丈余りの十字槍を自在に振るう力の持ち主。実家は羊の放牧と馬の育成を営んでおり、幼少から狼相手に槍の腕を磨いてきた。4人兄妹の長男で、弟と2人の妹に「あんちゃん」と慕われている。辺境の地でも巡回神父による日曜学校の授業を真面目に受け、成績も悪くない。とある帝国軍将校の推薦で、遠き異郷の地から士官学院に入学したようだが……。

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クレア憲兵大尉(24歳/使用武器「導力銃」)

「この場は我々、鉄道憲兵隊が預かります。」

帝国正規軍・鉄道憲兵隊に所属する有能な女性将校で、ギリアス・オズボーン宰相直属の「アイアンブリード(鉄血の子供たち)」の一人。軍人らしからぬ清楚可憐な容貌だが、導力演算器並みの指揮・処理能力と揺るぎない意志をもってあらゆる作戦行動を完璧に遂行する事から「氷の乙女(アイスメイデン)」と呼ばれ、貴族派から警戒されている。

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ルーファス・アルバレア(27歳/使用武器「騎士剣」)

「帝国貴族は優雅かつ果敢であるべし──そうではないか?」

ユーシスの兄で、四大名門・アルバレア公爵家の跡継ぎ。貴族派きっての貴公子で、“とある皇子”と社交界の話題を二分している。領民に対しても気さくで驕り高ぶる所はなく、非常に良く出来た人物だが、「身分制度は帝国にとって必要だ」という貴族派らしい信念を語ることも。帝国各地の領邦軍への影響力も高く、革新派を抑えるべく動いているらしい。

<キーワード

鉄道憲兵隊
《鉄血宰相》ギリアス・オズボーンの肝煎りで設立された正規軍の精鋭部隊。帝国全土に張り巡らされた鉄道網を駆使して各地の治安維持を行っており、貴族勢力の領邦軍と対立することが多く、かつて無いほど緊張が高まっている。なお、同じく宰相が設立した《帝国軍情報局》とは高度に連携している関係。

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<舞台設定

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ノルド高原
帝国北東、アイゼンガルド連峰を越えた先に広がっている峻厳な高原地帯。古くから遊牧民が暮らしており、羊の放牧や馬の育成などで生計を立てている。帝国と共和国が共に領有権を主張しているが、過酷で険しい自然地形のため交易路は発達しておらず、対立関係もそれほど深刻では無かったが……。

ノルドの遊牧集落
高原地帯の中央に位置するガイウスの故郷。「ゲル」と呼ばれる移動式住居で成り立ち、季節ごとに場所を移動する。帝国との関係は古く、高原に駐留する帝国軍の国境師団との関係も良好。かつてドライケルス大帝が若き頃、流浪の果てに迎えられたという逸話も。

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オーロックス砦
貴族の街・バリアハート東部の峡谷地帯にある巨大な中世の城塞。ユーシスの実家であるアルバレア公爵家が管理しており、貨物路線が引きこまれ、大規模な改修が加えられた上で要塞化している。どうやら革新派との対決に備えて、領邦軍が軍備を増強しているようだが……。

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