『真・女神転生IV』開発者Q&Aステージで新情報も!?【ニコニコ超会議2】

千葉県・幕張メッセにて開催されている“ニコニコ超会議2”。最終日となる4月28日のアトラスブースでは、『真・女神転生IV』の開発者Q&Aトークライブステージが行われたので、その質問と回答を抜粋してお届けしよう。

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 千葉県・幕張メッセにて開催されている“ニコニコ超会議2”。最終日となる4月28日のアトラスブースでは、『真・女神転生IV』(ニンテンドー3DS用ソフトとして2013年5月23日発売予定)の開発者Q&Aトークライブステージが行われたので、その質問と回答を抜粋してお届けしよう。

 登場した開発陣はディレクター:山井一千氏、キャラクターデザイナー:土居政之氏、サウンドコンポーザー:小塚良太氏、アートディレクター:石田栄司氏、メインプログラマー:大山智氏の5名だ。


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▲前列左からディレクター:山井一千氏、キャラクターデザイナー:土居政之氏、サウンドコンポーザー:小塚良太氏、後列左からアートディレクター:石田栄司氏、メインプログラマー:大山智氏

Q:ヨーロッパ向けのNintendo Directでパーティーメンバーになったルシファーという悪魔らしきアイコンについて。担当デザイナーは?

「ルシファーは出ますが、どんなデザインかはプレイして確認してください」(山井)

Q:主人公たちサムライ衆は色違いのスカーフをしていますが、デザインコンプトは戦隊モノ? また、サムライと言いながら、刀ではなく直剣なのはこだわりや秘密は?

デザインコンセプトは戦隊モノの要素は入っているとのこと。本作の世界観は中世ヨーロッパ風になっているが、サムライ衆は和風デザイン。共通の衣装を身にまとっているということもあり、各キャラクターの差別化をはかるためにも色分けされたスカーフを採用しているという。また、刀ではなく剣を持っている点は、「こだわりも理由もあります。なぜ和風、洋風テイストが混在しているかについては、発売後に情報を発信していければと思っています」(土居)


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Q:ティザーサイトで、『I』から『III』までのOPが流れていたが『IV』となんらかのつながりが?

つながりはとくにないとのこと。ただ、小塚氏によると、サウンドは過去シリーズのものをアレンジして使っているものもあり、「小ネタ的に使っているものもあれば、深い部分で意味を持たせているものもあります」とのこと。

Q:設定でキャラクターボイスをオン、オフできるか

こちらに関しては可能とのこと。ただし、「オン、オフではなく、オプションの音量設定でボイス音量をゼロにすると、実質ボイスオフになります」(小塚)

Q:悪魔総数は400体以上ということだが、新規デザイナーの方が描かれた悪魔は?

今回は、物語の主要なところに絡んでくる悪魔を新規のデザイナーが担当しているとのこと。ゆえに、総数を言ってしまうと、ルート上で出てくるボスの総数が想像できてしまうということで、「まあまあたくさん出てくる」(石田)という回答となった。デザインは新作のテーマに沿ったデザインの悪魔になっているという。

Q:悪魔合体は過去の作品と違う特殊な要素はありますか?

本作では、合体すると経験値が入るという要素があるという。経験値は、合体以外にもクエストクリアーなど『真・女神転生IV』のメインとなる遊びをやると経験値が入るという。

Q:今回もお祓いはした?

女神転生』シリーズは、悪魔などを題材としているため、過去にはお祓い受けていたそうだが、本作ではお祓いは受けていないとのこと。その理由として「せっかく取り憑いてくれた悪魔や悪霊がいなくなって、すごくキレイなソフトになってしまうので」(山井)。怪現象もドンと来い! という、オカルト上等な作品として開発陣も覚悟を決めているようだ。


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Q:新規悪魔のCVは? とくにコウガサブロウが気になります

コウガサブロウについては、声優の千葉一伸さんが担当しているとのこと。

Q:プレイ時間のボリュームは?

開発陣は50時間以上、100時間くらい、60時間など、それぞれ異なる回答となったが、携帯ゲーム機ということでのボリューム不足を心配する人にとっては、その心配の必要はなさそうだ。

Q:マッカビーム(『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』に登場する敵専用スキルで、マッカ[お金のようなもの]が減らされる)はありますか?

あるとのこと。

Q:本作は、ルイ・サイファーは出てきますか?

開発陣からは「出てこないのでは?」、「見た覚えはない」との回答が。ファンは期待している存在だと思うので、プレイして自分の目で確かめてほしい、とのことだが果たして……。

Q:サウンドトラックはいつ発売されますか?

サントラの発売は決定しているとのことだが、発売日はまだ未定。だが、なるべく早めに出したいとのこと。ちなみに、楽曲は100曲以上あり、そのすべてを収録する予定だという。

Q:本作には韮沢靖さんや西村喜廣さんが参加するということですが、新規デザイナー陣の起用のきっかけは?

起用については、山井ディレクターが特撮モノが好きということが大きいとのこと。今回は、依頼時にシナリオや設定があがっていたため、コンセプトに基づいて具体的にリクエストでき、すごくいいデザインであがってきているという。

Q:シリーズの多くに採用されていた月齢はない?

月齢とは、悪魔との交渉成功率、悪魔の能力などを左右する要素として、シリーズの多くに採用されていた要素。本作には月齢の要素はないという。その理由としては、本作では遊んでほしい要素がたくさんあるため、それらを引き立たせるためにカットしたとのことだ。

Q:隠しボスや、ハードモードなどもある?

山井ディレクターは「『真・女神転生IV』が“ヌルいゲーム”になったのでは!?」という昔ながらのファンの心配は認識しているようで、初心者向けにイージーモードを用意しながらも、『女神転生』は「ビターな難度のRPGじゃないといけない」と述べた。さらに、ゲーム画面にイージー、ノーマル、そして3つ目のモードが表示されそうなスペースがあることに言及。いわゆる鬼畜モードの存在を匂わせた。

Q:すれちがい通信について

すれちがい通信の要素はあり、すれ違うと仲魔のパラメーターがアップできるという。ただ、すれちがい通信はゲーム攻略に必須なものにはならず、仲魔の自慢し合える要素もあるなど、プレイヤーどうしのコミュニケーションの一環として楽しめるものになるとのこと。


 そのほか、アトラスのマスコットキャラ的存在のジャックフロストほかジャックランタン、ジャックリッパーといったジャック3兄弟が登場することや、立体視の調整も細かく行い、奥行きのある没入感あふれる作品になっていること、海外展開、Vジャンプでのコミカライズ展開が始まること、さらには有料ダウンロードコンテンツの存在も明らかにされた。有料DLCについては「商売がヘタだと言われかねない(豪華な)内容になると思います」(山井)

 最後に山井ディレクターは、「プレイしていただけたら『メガテン』だと安心してもらえる内容になっていると思いますので、皆さんよろしくお願いします」とまとめ、トークライブを締めくくった。