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アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた、エレン・ペイジが主演

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、プレイステーション3で発売予定の『BEYOND: Two Souls(ビヨンド:ツー ソウル)』の公式サイト【→コチラ】を、本日2013年4月18日にオープンした。また、ゲーム内容や出演俳優などに関する情報なども公開している。
 本作は、革新的内容で世界中から賞賛を受けた『HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき-』を制作したゲーム開発会社“Quantic Dream”による最新作。アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた女優・エレンペイジや名優ウィレム・デフォーなどの豪華ハリウッド俳優陣が出演。最新のパフォーマンス・キャプチャー技術による映像と重厚なシナリオで、まるでみずからが物語の中にいるような没入感を体験できるミステリー・アドベンチャーゲームとなっている。

さまざまな人生模様を追体験できる“感情のジェットコースター”!!

 本作の主人公はエレン・ペイジ演じる“ジョディ・ホームズ”。その彼女の傍らには彼女だけがコンタクトできる霊体“エイデン”がいる。『BEYOND: Two Souls(ビヨンド:ツー ソウル)』は、プレイヤーがこの“ジョディ”と“エイデン”を操作して、彼女の8歳から24歳までの人生を追体験していくアドベンチャーゲームなのだ。
 プレイヤーは、ジョディの幼少期や思春期、そして大人になってからのさまざまなシーンを追っていくことで、彼女の成長、さまざまな出会いや別れ、生と死、裏切り、そして愛などを体験していく。プレイヤーは“ジョディ”と“エイデン”を操作しながら、その彼女の波乱万丈な人生を追体験することで、まさに“感情のジェットコースター”とも言える、豊かな感情の移り変わりをさまざまな表情とともに楽しむことができる。

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ハリウッド俳優のリアルな演技を、最新技術で細部まで再現!!

 本作の大きな特徴として、細かい感情の動きや激しいアクションを伝える、キャラクターの“演技”がある。主人公のジョディ・ホームズを演じるのは、『JUNO/ジュノ』(2007年)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたハリウッド若手実力派女優のエレン・ペイジ、そして『プラトーン』(1986年)の名優ウィレム・デフォーが共演する。このふたりがゲームのキャラクターになって演技をするのは、初めてのことだ。
 本作では、彼らの迫真の演技をハイレベルなパフォーマンスキャプチャー技術により、顔の細かな表情まで完全に再現。この演技をトレースする技術により、キャラクターの心の動きまでをも表現し、ゲームに圧倒的な没入感とリアリティを生み出していく。

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▲“パフォーマンスキャプチャー”で演技をトレースする様子(右)と、実際のゲーム画面(左)。
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◆エレン・ペイジ Ellen Page(ジョディ・ホームズ役)
1987年生まれ。幼いころから演技に興味を持ち、ネプチューン・シアター・スクールに出席。『X-MEN ファイナル・ディシジョン』(2006)で注目を集め、『JUNO/ジュノ』(2007)で妊娠してしまった高校生役を演じアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、スター女優に。その後も『ローラーガールズ・ダイアリー』(2009)で主演を務めたほか、『インセプション』(2010)など話題作への出演が続いている。

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◆ウィレム・デフォー Willem Dafoe(ネイサン・ドーキンス役)
1955年生まれ。前衛劇団“シアターX”に参加しNYやヨーロッパ各地を回り、その後はアングラ劇団で実力を付ける。『プラトーン』(1986)、『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(2000)でアカデミー賞最優秀主演男優賞にノミネート。『スパイダーマン』(2002)といったメジャー作品だけでなく、あまりに衝撃的な内容で物議をかもした『アンチクライスト』(2009)など、その多彩な才能と強烈な存在感を活かして幅広い役柄で活躍を続けている。

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▲幼少記のジョディ。さまざまな年齢のシーンをプレイしながらゲームは進んでいく。
▲ジョディを研究対象とするネイサン(ウィレム・デフォー)。研究施設に預けられたジョディと親子のような絆を深めていく。
▲髪を短く切ったジョディ。プレイするシーンによってその印象は大きく変わるだろう。
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▲追手を絞め殺す霊体・エイデン。相手に憑依して思いのままに操ることもできる。
▲霊体を操れる特殊な能力故に、CIAから追われることに。
▲公衆電話の受話器を手に涙を流すジョディ。流れた涙の感覚が、プレイヤーに伝わってくるほどのリアルな描写。

<“Quantic Dream”代表・David Cage氏から日本のファンに向けたメッセージ

 日本は私にとって、とても特別な国です。初めてプレイしたゲームは日本のゲームでしたし、多くの日本のクリエイターの皆さんには、つねに何か通じるものを感じています。彼らは西洋のクリエイターとは違う考え方を持ち、感情や情熱、独創性を表現しています。そしてアドレナリンを与えるだけでなく、もっと深い何かを伝えようとしています。
 また『HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき-』が多くの日本人ゲーマーやクリエイターに支えてもらえたことに感謝しています。それ以上に本作を楽しんでもらえるとうれしいです。


BEYOND: Two Souls
メーカー ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア
対応機種 PS3プレイステーション3
発売日 2013年
ジャンル アドベンチャー
備考 開発:Quantic Dream