主人公リィンの義妹、エリゼなどが公開
日本ファルコムは、2013年発売予定の軌跡シリーズ最新作『英雄伝説 閃の軌跡』に登場する主人公リィンの義妹“エリゼ”、教官“ナイトハルト”のほか、聖アストライア女学院、エレボニア帝国軍など新たなキーワードを公式サイト(→こちら)で公開した。
■エリゼ・シュバルツァー(15歳)
「──ご自分の胸にお聞きになってください。」
リィンの義妹で、シュバルツァー男爵夫妻の実子。長い黒髪をきちんと切りそろえた、清楚かつ凛とした佇まいの可憐な少女。1年前から帝都にある「聖アストライア女学院」に通っている。幼い頃から実の兄同然にリィンに懐いていたが、女学院に入る前あたりから少しよそよそしい態度を取るようになり、リィンもやや寂しく思っていた。しかしある出来事がきっかけで、リィンに会うべく士官学院を訪れて……。
■ナイトハルト少佐(29歳/使用武器「軍用サーベル」)
「質実剛健こそ帝国軍人の本質──精進するがいい。」
帝国正規軍(第四機甲師団)から出向している偉丈夫の軍事教官。金髪碧眼のハンサムな男性だが、生真面目で愛想というものに全く欠ける性格。教練でも容赦はせず、貴族生徒相手でも慇懃かつ断固とした態度で指導を行う。VII組担当のサラのことはやや胡乱な目で見ており、実力は認めながらもだらしのない生活態度や柔軟すぎる教え方に難癖を付け、衝突することも多い。
■エレボニア帝国軍
皇帝が統帥権を持つエレボニア帝国の国家正規軍。ゼムリア大陸ではカルバード共和国と並んで最大規模を誇る。大陸最大の重工業メーカー・ラインフォルト社と巨大なザクセン鉄鉱山を背景に、近代化・機甲化が進んでおり、20以上もの機甲師団(戦車を運用)を擁している。飛行船の運用はリベール王国ほど進んではいないが、豪華飛行客船の技術を応用した150アージュ級の飛行戦艦の建造が進んでおり、他国や貴族勢力の警戒を煽っている。
■聖アストライア女学院
帝都にある、貴族子女のみが入学できる由緒正しい女学院。大聖堂がある「サンクト地区」にあり、厳重な警備体制が敷かれている。最近では平民の資産階級の子女も受け入れているが、まだまだ数は少ない。どうやら現在、皇族の子女が一人在籍しているようだが……。