PS Vitaがより快適に
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、本日(2013年4月10日)よりプレイステーション Vitaのシステムソフトウェア バージョン2.10の提供を開始した。
アイコンのフォルダー管理の対応やnasne(ナスネ)との機能連携強化など、さまざまな機能追加や改善により、さらにPS Vitaが使いやすくなっている。
システムソフトウェア バージョン2.10では、ホーム画面上のアイコンをフォルダーにまとめて管理・表示する機能の追加や、ネットワークレコーダー&メディアストレージ“nasne(ナスネ)”』との連携機能強化により、PS Vita専用メモリーカード内に保存された各種データをワイヤレス接続でナスネのハードディスク上へ保存する事が可能になります(※)。
※同一ネットワーク上でのWi-Fi接続環境下にて。
その他、ブラウザーの機能強化や、Eメール、グループメッセージング等のコミュニケーション機能の強化、さらに定額制サービスであるPlayStation Plusご加入の皆様に向けた、3G回線を利用したセーブデータのオンラインストレージへのアップロード・ダウンロード機能追加など、お客様からの要望の高かった様々な改善や機能追加を行いました。
新価格になったPS Vita本体(2013年2月28日(木)改定)と、今回のシステムソフトウェア バージョン2.10へのアップデートで、さらに身近に、使いやすくなったPS Vitaをぜひお楽しみください。
本アップデートで更新される主な機能は以下の通りです。
■システム
・ホーム画面のアイコンをフォルダーで管理できるようになりました。
・ホーム画面のアイコンのレイアウトがメモリーカード毎に保存され、メモリーカードを差し替えて多くのコンテンツを楽しみやすくなりました。
■コンテンツ管理
・PS Vitaとナスネ(※1)を同一のネットワークにWi-Fi接続することで、コンテンツの転送ができるようになりました。
・PlayStation 3(※2)からPS Vita規格ソフトウェアをコピーするときに、アップデートデータがあるかどうかを確認し、自動でダウンロードされるようになりました。
・PS VitaのデータをPS3(※2)/パソコン(Windows/Mac)(※3)/ナスネ(※1)にバックアップするときに、名前を付けて保存できるようになりました。
※1 ナスネのシステムソフトウェアのバージョンを1.71以上にしておく必要があります。1.71の配信開始は近日中を予定しています。
※2 PS3のシステムソフトウェアのバージョンを4.40以上にしておく必要があります。
※3 パソコンの“コンテンツ管理アシスタント for PlayStation”のバージョンを最新版にしておく必要があります。
・モバイルネットワークを使って、ゲームのセーブデータをオンラインストレージにアップロード/ダウンロードできるようになりました。(この機能を使うにはPlayStation Plusへの加入が必要です)
※ご利用のモバイルネットワークオペレーターによって、アップロード・ダウンロードのデータサイズに制限があります。
■ブラウザー
・Webページ上の動画をストリーミングで再生できるようになりました。(動画の種類によっては再生できないものがあります)
■Eメール
・HTML形式のメールの表示に対応しました。
・ひとつの連絡先に複数のEメールアドレスを登録できるようになりました。
・キーワード検索の検索対象にメールの“本文”と“すべて”が追加されました。
・連絡先リストに登録されたデータを初期化できるようになりました。
■グループメッセージ
・新規メッセージ作成時に、複数の宛先を一度に選択できるようになりました。
■設定
・ヘッドホン端子が抜けた時に、自働的にPS Vita 本体のスピーカーの音声を消音にする設定を追加しました。
・【省電力設定】>【Wi-Fiを省電力モードで使う】を追加しました。この変更に伴い、【ネットワーク】>【Wi-Fi設定】の【Wi-Fi接続を自動で切断する】を削除しました。
その他のアップデート項目については、弊社ホームページにて紹介しております。併せてご確認ください。