オブジェクトの利用とスーパームーブが決め手
ワーナー エンターテイメント ジャパンより、2013年6月6日に発売予定のWii U、プレイステーション3用対戦格闘ゲーム『インジャスティス:神々(ヒーロー)の激突』。DCコミックスを代表するヒーローとヴィランが集い、夢のバトルが楽しめる同作について、ゲームシステムなどの最新情報が公開された。
■ゲームシステム
(※プレイステーション3を例に説明)
◇ガード
対戦格闘ゲームとしてはオーソドックスなレバーガードを採用。相手がいる方向と反対側の方向キーを入力するとガードを行う。
◇攻撃などの基本動作
□ボタン=弱攻撃、△ボタン=中攻撃、×=強攻撃、○ボタンはキャラクター能力の発動……といった形で、基本的には、コントローラー前面のメインボタンのみで操作することが可能。投げ技は標準ではL1ボタンに割り当てられている。投げられる瞬間に自分も投げボタンを押すことで投げ抜けが可能。
◇ステージ移動
相手のいる方向と反対側の方向キーを押しながら×ボタンを押すことで、ふっ飛ばし攻撃が発動。配置によっては、相手を別のステージまで飛ばすことができる。ステージ移動の際の演出も要注目!
◇オブジェクトを使った攻防
本作のいちばんの特徴。ステージ上のオブジェクトのそばに位置している際に、ライフゲージの横に“R1”の表示が出る場合がある。そのとき、R1ボタンを押すと、そのオブジェクトを利用した攻撃や回避などの特殊アクションが発生するのだ。どのようなアクションになるかは、オブジェクトとステージ、そしてキャラクターによって異なる。
◇スーパームーブ
ゲージ満タン時に、L2ボタンとR2ボタンを同時押しすることで、超必殺技“スーパームーブ”が発生する。ゲーム内での最大の見せ場で演出も豪華。発生時には、無敵時間があるものも多く、相手の攻撃への割り込みとして利用可能。さらに、一部のキャラクターは、空中コンボからつなげることも可能で、ダメージアップに貢献する。
キャラクター攻略
【バットマン】
基本的にどのレンジでも戦いやすいキャラクター。技のスピードは一般的だが、リーチはあまり長くないので、接近戦が得意なキャラとの戦いでは、キャラクター能力の“メカニカル・バット”を使用してバットをまとっておくと、バットを飛ばして通常技のリーチを補える。
飛び道具としては、グラップガン(ストレート・グラップル)の発生が早く、リーチも長いが、かわされると大きな隙ができるので注意。読み合いで、空中に向けてグラップガンを放ち(スカイ・グラップル)、それをヒットさせることで相手のジャンプをけん制できる。
ふっ飛ばし攻撃の“フライング・キック”も、オーソドックスな性能ながらリーチは長めで、発生も早めなので、固め用に使いやすい。ヒットすれば、相手が反対側までふっ飛び、バウンドして目の前まで戻ってくるので、空中コンボのチャンスとなる。
【スーパーマン】
バットマン同様、基本的にはどのレンジでも戦えるオールラウンダー。ダッシュの前後移動が早めなので、距離のコントロールがしやすい。
目からでるエネルギー光線の“ヒートビジョン”は、空中・地上とも使用可能で、発生・判定ともに強いので、中距離からのけん制に最適。ただし、グラップガン同様、遠距離で読まれると途端にピンチになる。
浮かせ技のアッパーから狙うことができる各種空中コンボは、スーパーマンの機動力と相まって、相手を画面端まで運びやすい。
ふっ飛ばし技の“チャージパンチ”もバットマン同様、相手をバウンドさせて目の前に戻ってこさせるので、絶好の追撃チャンスとなる。