イオンとカノンが再び出会う!
ガストのプレイステーション Vita用ソフト『シェルノサージュ~失われた星へ捧ぐ詩~』のダウンロードコンテンツ“セカイパックVol.5 -崩壊編 第一幕-”が、2013年4月に配信予定(配信価格は500円[税込])。その内容に関する新情報が公開された。
■セカイパックVol.5 あらすじ
Tzチューブカンパニーで開発されていた新型シェルノトロン“ネプトロン”の暴走について個別に取調べを受けていたイオンたちだったが、PLASMA機密情報局本部でより具体的な事情聴取を受けることになり、新たなる舞台“情報集約都市アルメティカ”を訪れる。
また、地上ではネプトロンの事件に続き、縦貫坑道と呼ばれる場所で爆発事故が発生していた。
それに伴い行われたシェルノトロンの使用レベル規制……
私生活はおろかシェルノトロンを使用した医療なども機能しなくなり、多く民衆が苦しんでいた。
プラネタリー・メゾンで別れた地文皇女カノンは、彼女自身のある目的のためにアルメティカを訪れていたが、その状況を見かねて苦しむ人々に手を差し伸べる。
だがそんな彼女も、詩魔法の使用が続いたことで限界が近づいていた。
ふたりの皇女が再び出会うとき、世界は新たなる局面へと進む――。
■コロン“情報集約都市 アルメティカ”
世界の情報が全て存在するといわれているコロン。
ラシェーラにおいて最先端の情報中枢であり、それゆえ、情報求める人々が多く訪れ、またそれらを重要とする多くの組織が密集するコロンとなっている。
その最たる物として挙げられるのがPLASMA機密情報局である。
天文の組織はそのほとんどが天文の影響力が強いコロンや地域に存在しているが、PLASMAだけはその特性上、アルメティカに本部を置いている。
このアルメティカが情報集約都市と言われる由縁は、ほかのコロンにはない特殊な機能にある。アルメティカの市民は、市民になった時点でもらえる一つのTxBIOS利用許可により、レベル差こそあれ、蓄積された多くの情報を引き出すことが可能となっている。
それゆえ、この街ではほかのコロンでは見られない“アルメティカ営業情報共有者連盟”、いわゆる“情報屋”という職業が成り立っている。
“アルメティカ営業情報共有者連盟加盟社”は、一般の人間よりも高位のレベルへのアクセスが可能であり、コロンの外から来た者に限らず、アルメティカ市民からも利用者が絶えることがない。
・アルメティカ市街
アルメティカはラシェーラに存在するコロンの中でもっとも多くの技術を取り入れた大都市。コロンひとつひとつに特徴がある中で比較しても意味はないが、市街の景観からもそれを伺うことができる。
・PLASMA機密情報局本部
我々の世界でいうCIAとFBIの双方の機能を持つ組織。PLASMAの本部もコロンの特性上アルメティカに存在している。しかし、敬虔な地文派の住民からは快く思われていないようだ。
・帝立ジェノメトリクス同調調停院付属 アルメティカ修道院
情報集約都市アルメティカに存在する地文(帝立ジェノメトリクス同調調停院)の修道院。アルメティカ修道院は、数多くある地文の寺院の中でも位の高い神聖な寺院のひとつであり、ふだんは開放されることはなく、入るためにはそれなり地位、もしくは人脈が必要となる。
■キャラクター紹介
レナルル
声:大地 葉
Tzチューブカンパニーの取調べのため、情報集約都市アルメティカにあるPLASMA本部にてイオンたちの取調べを行う人物。かつてイオンが宮城で過ごしていた折には、守役(皇女の身の回りの世話や危険から守るための役割)としてイオンの傍に仕えていた。
当時、身近な存在がいなかったイオンにとってレナルルは唯一の友人であり、かつ姉のような存在であった。アルメティカで再会したレナルルはイオンが良く知る彼女とは様子が違うようだが、いったいイオンと別れてからの彼女に何があったのだろうか?
■アドベンチャーパート紹介