フロンティアテスト実施日は近日公開予定
2013年3月15日(金)より、セガから2013年春サービス開始予定のPC用対戦型戦略ゲーム(AOS)『カオス ヒーローズ オンライン』の先行体験会がスタートした。体験会は、2013年3月15日から3月17日まで東京・大阪・福岡の3会場にて実施。プレイした人には“『カオス ヒーローズ オンライン』オリジナルクリアファイル”がプレゼントされる(詳細はコチラ)。
AOSは、RTS(リアルタイムストラテジー)のゲーム性や戦略性、MMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)の育成要素、FPS(一人称視点シューティング)で求められる瞬時の判断力、TCG(トレーディングカードゲーム)で楽しめる心理戦の要素など、人気ゲームのおもしろさがすべてつまった新ジャンル。プレイヤーは善と悪の勢力に分かれて、5対5のチーム対戦をくり広げていくことになる。操作キャラクターは試合ごとに違うキャラクターを選べ、仲間とともにマップ内の敵や建造物を破壊してステータスやスキルなどを上げつつ、敵の本拠地を破壊するのが目的だ。AOSはMOBAやDotAと言った名前で呼ばれることもあり、日本ではまだまだ知られていないものの、海外では一大ムーブメントを巻き起こしている真っ最中。セガは『カオス ヒーローズ オンライン』によって、日本でもAOSを盛り上げることを目指している。
■“エイリアンウェア アリーナ イン アイカフェ アキバプレイス店”先行体験会の様子
本日、東京・秋葉原の“エイリアンウェア アリーナ イン アイカフェ アキバプレイス店”で行われた体験会には、早い時間から本作に期待を寄せるユーザーたちが続々と来店。プレイし慣れていることを思わせるなめらかな動きで、本作を一足早く体験していた。 また、今回は会場に駆け付けた遠藤峻亮プロデューサーにも話を伺うことができたので、のちほどショートインタビューも掲載しよう。
体験会でプレイできるのは、AOSがどういったゲームなのか説明を受けながら遊ぶ2種類のチュートリアルと、練習用AIやプレイヤーと対戦できる練習戦のふたつ。
AOS未経験の記者は、対戦中の基本的な操作方法やシステムについて学べる“基本訓練場”と序盤の流れを実際に体験しながら、ゲームのルールや戦闘について学べる“中級訓練所”のチュートリアルをプレイ。AOSは魔法やアイテムを使うタイミング、一瞬の判断がとても大事になるのだが、プレイ前から全部覚えようとするのはハードルが高すぎる。なので、最初は何も考えず、ひたすら音声ガイドや画面に表示される指示に従ってみた。自分が何の魔法を使って何のアイテムを使っているのかよくわからなくても、AOSはアクション性が高いため敵を倒す爽快感があり、わからないなりにもなんとなく楽しく進められる。そうこうしているうちに、いつのまにか「あ、もしかしてここでこのアイテム、魔法を使うのかな?」と気がつけば自然に体で覚えていた。AOSを「難しそう」と感じている人も、まずはプレイしてみることをおすすめする。実際に遊ぶことで、記者のように「意外とハードルは高くない?」と気付くこともあるからだ。
遠藤峻亮氏ショートインタビュー
――『カオス ヒーローズ オンライン』の概要について簡単に説明していただけますか?
遠藤 『カオス ヒーローズ オンライン』は、AOSと呼ばれる海外でとても流行っているジャンルです。日本でも海外版を遊んでいるプレイヤーはいるのですが、日本語化されたゲームはありませんでした。今回、完全に日本語化された『カオス ヒーローズ オンライン』を持って、日本にしっかりとAOSというジャンルを定着させたいなと思っております。
――先行体験会は、本作をユーザーが触れる初めての機会となりましたが、体験会を開催できた率直な感想があればお聞かせください。
遠藤 自分ではずっとプレイしていたゲームなのですが、いざプレイヤーの皆さんに触ってもらうと思うと非常に緊張しますね。日本には浸透していないジャンルなので、先行体験会で触っていただいた方にはぜひ「こういうところは変えたほうがいい」と、さまざまな意見を言っていただきたいです。それを取り入れて、どんどん日本のプレイヤーに合うよう、いい意味でゲームを変化させていきたいですね。
――まだ日本になじみのないAOSですが、今回のサービスにあたってどのような層をメインターゲットに考えているのでしょうか?
遠藤 最初は、既に海外版をプレイしているコアなプレイヤーの方々をメインターゲットに考えています。のちのち、音声ガイド付きのチュートリアルなどを用意して徐々に一般の方にも浸透させていきたいですね。
――課金体制はどうなっているのでしょうか?
遠藤 メインの販売となるのは、操作キャラクターであるヒーローと、外見が変わるアバターです。ヒーローについては、すべてのプレイヤーが使用可能でないとゲームが成り立たないので、早くヒーローを手に入れたい方は課金を、未課金で欲しい方はゲーム内通過の“GP”を溜めると購入できるシステムになっています。また、1日ひとつ、“魔法石”と呼ばれるアイテムが支給され、それを使うとどのキャラクターでもお試しとして1回だけ戦いで使用可能になります。魔法石は1日1回の配布のほかに、ゲーム内で入手できるイベントも予定しておりますので、普通に遊んでいただくだけでもどんどん貯まっていくと思います。
――1キャラクターの価格はどれくらいを予定されているのでしょうか?
遠藤 詳細までは決まっておりませんが、有名タイトルなどの価格を参考にしており、高すぎるような値段にはならないと思っております。
――初めてプレイされる方におすすめのヒーローを教えてください。
遠藤 初めての方には“ストーンコールド”という石の怪物のヒーローがおすすめですね。どんどん前に攻めていけるアタッカーと呼ばれるタイプなのですが、初心者の方でも非常に使いやすいと思います。
――フロンティアテストの開始予定について聞かせていただけないでしょうか?
遠藤 まだ具体的な日付は言えないのですが、これ以上体験会を開催する必要がないくらい、近日中に発表させていただく予定です。
――遠藤氏自身は、海外の有名タイトルなどはプレイされましたか?
遠藤 もともと弊社のリリースラインアップには本タイトル・本ジャンルはなかったんですが、海外でAOSが非常に流行っていると聞いて、自身で有名タイトルをいくつかプレイしました。それでぜひ日本でもやってみたいと思い、プレイ結果をもとにプレゼン資料を作りましたね。
――ほかのタイトルとは違った、『カオス ヒーローズ オンライン』ならではの魅力を教えてください
''遠藤” “セガがやる”という点に注目してほしいですね。詳しい情報については今後少しずつ開示していくのですが、“セガならではのヒーロー”にも期待していただきたいです。
――日本独自のコンテンツを追加する予定はありますか?
遠藤 じつは、フロンティアテストの段階でもう日本向けの調整が入っています。ゲームのルールや新しいモードも、今後オフラインイベントを通じて意見をいただき、どんどん実装していこうと思っています。
――エイリアンソフトウェアやRazer、DELLといったメーカーがスポンサーとなられましたが、今後これらのメーカーとどのような催しを展開していきたいと考えていますか?
遠藤 メーカーさんの名前を冠にしたオフラインイベントを、どんどん実施していくつもりです。詳細はこれから順次公開していきますので、ぜひ期待していただければ。
――海外では賞金付き大会が盛んですが、『カオス ヒーローズ オンライン』でも賞金付き大会を開催する予定はありますか?
遠藤 ぜひやりたいと思っています。まずはネットカフェでのオフラインイベントを重ねていき、将来的には大規模の大会を開催できたら、と。もちろんその際には賞金も考えています。『カオス ヒーローズ オンライン』は日本だけではなく、韓国や台湾など、今後もいろいろな国でサービスを開始してく予定なので、最終的には世界で盛り上がっていきたいですね。
――最後に、本作に期待を寄せているプレイヤーにメッセージをお願いします。
遠藤 まだまだ日本では知名度の低いジャンルですが、『カオス ヒーローズ オンライン』をきっかけに、日本でAOSジャンルを盛り上げていきたいと思っています。プレイヤーのみなさん、ぜひいっしょに本作を盛り上げていきましょう。
■『カオス ヒーローズ オンライン』先行体験会 概要
日時:2013年3月15日(金)13:00 ~ 17日(日)19:00
場所:
<東京地区>
アイ・カフェAKIBA PLACE店(コチラ)
東京都千代田区外神田3-15-1 AKIBAPLACE7&8F
<大阪地区>
GRAN CYBER CAFÉ BAGUS道頓堀店(コチラ)
大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-19 アルゼ道頓堀2F
<福岡地区>
サイバック福岡天神店(コチラ)
福岡県福岡市中央区天神3-2-22 2F
※イベント/配布物の内容は予告なく変更になる場合がございます。
※配布物の数には限りがございます。数が無くなり次第、配布終了とさせていただきますので、予め御了承下さい。