スキルを整え、装備を作り、モンスターを倒せ!
2013年3月7日、東京都秋葉原のUDXシアターで、WeMade Onlineの新作オンラインゲーム『RaiderZ(レイダーズ)』のプレスカンファレンスが行われた。
本作は日本でも根強い人気のあった『GunZ』のスタッフが新たに手掛けたオンラインアクションゲーム。WeMade Onlineでは“フリーターゲッティング ハンティングアクション MMORPG”と称している。
イベントでは、本作のイメージガールを務める階戸瑠李や、開発元MAIET entertainmentでプロデューサーを務めるナム・ギリョン氏らをゲストに迎えつつ、本作の概要と日本展開への意気込みなどが語られた。
ゲームの内容だが、部位破壊や回避アクションなどもある激しいアクションが特徴。クラス(職業)やスキル制、PvP(対人戦)などは取り入れつつも、ダンジョンに入ってパーティーでモンスターを狩り、得た素材で武器を作成したり、補助効果が得られる料理を作ったりして、新たなバトルに挑んでいくといったあたりは、MMORPGというよりも家庭用ゲーム機などのアクションゲームに近いものとなっている。
日本に最適化したサービスを展開予定
日本展開にあたっては、市場特性を考慮して、巨大なモンスターと戦うアクションゲームとしての部分を押し出し、PC用ゲームパッドに対応させるほか、PvPなどよりもモンスターとの戦いの部分でのコンテンツ強化に注力していくという。
クローズドβテストでは、ディフェンダー、バーサーカー、クレリック、ソーサラーの4クラス(職業)がプレイ可能な予定で、以降は第5の職業“アサシン”などのコンテンツ投下はスピーディーに行なっていくとのこと。
ちなみに、選択クラス以外のスキルも取得可能で、クレリックがディフェンダーのスキルを覚えることなども可能。選択クラスによる違いは、使用スキルよりもステータスの伸びの方で出てくるようだ。
エピックモンスター(ボス級モンスター)と戦うデモも行われたのだが、クローズドβテストでプレイできる範囲で最難関とされるモンスターでは、運営チームの横山遼氏も怒り状態に追い込む以前にやられてしまうハードコアぶり。クラスやスキルなどの要素も考慮した上での手応えのある戦闘が楽しめそうだ。
また、PvP戦は専用装備などもあるが、必ずしもプレイしなくてもメインストーリー部分はすべて遊べる設計になっているとのこと。
本作は基本無料のアイテム課金でのサービスを予定しており、質疑応答では、どういったコンテンツが有料で手に入るものなのかを確認した。
日本での運営チーム長を務める税所邦彦氏によると、確定していない部分が多いとしつつも、成長系のアイテムや、コスチュームなどのコンテンツを予定しており、根幹である素材などが有料部分で手に入るようなデザインにはしないとのことだった。
なお既報の通り、本作は3月24日に秋葉原で体験会を開催予定。現在ティザーサイトで参加募集を行なっているので、気になる人は応募してみてはいかがだろうか。