WWEファンはひと安心?
2KとWWEは、2013年2月26日、WWEビデオゲームシリーズの複数年独占販売契約を締結するとともに、ユークスの開発により『WWE14』を制作することを明らかにした。
WWEのゲームと言えば、従来はTHQより販売されており、日本でも2012年に『WWE'12』がTHQジャパンから発売されている。THQの倒産に伴い、今後の展開が注目されていたが、Take-Two Interactiveのパブリッシングレーベルである2Kが独占販売契約を締結したことにより、今後もWWEのゲーム化タイトルが発売されることが確実となった。
またリリースでは、開発は従来通りユークスが担当することが明言されており、高いクオリティーの作品がリリースされることを期待してよさそうだ。
以下、詳細をリリースより抜粋する。
ニューヨーク州ニューヨーク市とコネチカット州スタンフォード市-2013年2月20日
2KとWWE (NYSE:WWE) は本日、多くのファンにご好評いただいているWWEテレビゲームシリーズを、2Kが全機種・全配給媒体でパブリッシングする全世界独占販売権について複数年契約を締結したことを発表しました。 この契約により、15年間にわたり大ヒットを続けるWWEのゲームシリーズは、今後2Kよりリリースされることになります。金銭的な条件は開示されておりません。
「WWEのシリーズは安定したAAAのタイトルであり、新しいパートナーとの独占契約にとても満足している。」、「弊社のNBA2KやMLB2Kのフランチャイズに注いでいるゲーム作りへのこだわりを、WWEというエキサイティングなコンテンツで存分に発揮できることを楽しみにしている。」と、2KのCOOデビット・イスメイラーは述べました。
現在、NBA2K11、NBA2K12、NBA2K13の合計売上数は全世界で1,500万本を超えております。今年発売したNBA2K13では、発売後の最初の週の売上が、同フランチャイズでの記録を持っていたNBA2K11の同期間での売上本数を49%も上回るという結果を収めました。このNBA2Kシリーズの実績が証明するように、2Kはスポーツシミュレーションのタイトルを大きく育ててまいりました。
WWE消費者製品エグゼクティブバイスプレジデントのケーシー・コリンズは、「2Kのゲームへの深いこだわりは、WWEがまさに求めていたものである。」、「この新しい提携は、WWEが世界で一流のテレビゲームのブランドであり続けることを意味する。そして、彼らの開発力やノウハウがこのフランチャイズにおいて、様々なプラットフォームを通して永く発揮されることを期待している。」と、コメントしています。
2K Sports上級副社長のグレッグ・トマスは「今までのWWEの開発・進化の歴史は素晴らしい。この新しい提携でNBA2Kの開発で蓄積してきた経験が同シリーズと融合できるのを楽しみにしている。」と述べました。また「WWEのファンは今まで以上に素晴らしいWWEのテレビゲームを体験することになるだろう。」とも述べております。
WWE14は株式会社ユークスにより開発されます。
【2Kについて】
2Kについての詳細は、www.2K.comをご確認ください。2KはTake-Two Interactive Software, Incのパブリッシングレーベルにあたる完全子会社です。(NASDAQ:TTWO)
【WWEとは】
WWEは、ニューヨーク証券取引所上場企業(NYSE:WWE)です。総合されたメディア組織であり、グローバルエンターテイメントのリーダー的存在として知られています。世界中の視聴者へ向けて、年間52週ものオリジナルコンテンツを作成して配信する事業を展開しています。WWEはテレビ番組、ペイパービュー、デジタルメディアやパブリッシング上でファミリー向けのエンターテイメントに取り組んでいます。WWEのプログラムは145以上の国へ、30以上の言語で、世界各国の6億以上の世帯へ配信されています。本社はコネチカット州のスタンフォードにあり、ニューヨーク、ロサンゼルス、マイアミ、ロンドン、ムンバイ、上海、シンガポール、イスタンブール、東京に営業所を置いています。
WWEに関するさらなる情報は、www.wwe.com または、corporate.wwe.comをご確認ください。グローバルアクティビティに関しては、http://www.wwe.com/worldwide/で確認いただけます。